【同性婚に対する日本の反応は?】
「典型的な日本の政治のよう」
8日、「国民一人一人の家族観とも密接に関わる」とし、同性婚の法整備に消極的な姿勢を示した石破茂首相。毎日新聞の海外版にて、同日「石破新首相、同性婚の容認に慎重」という記事が出ました。これに対し、Reddit上ではさまざまな意見が上がっています。同性婚に関して、彼はどうやら「世論を注意深く監視する」必要があるようだ。しかし、日本の人口の約70%が同性婚に賛成している(反対ではない)。彼が同性婚を検討し始めるには、世論がどの程度でなければならないのだろうか?110%?150%?
典型的な日本の政治のようですね
台湾では同性婚の支持率は58%なので合法です。日本では同性婚の支持率は75%を超えていますが、それでも違法です
若い世代に利益をもたらすいかなる変化にも慎重な日本の老年男性政治家。驚きだ
と、日本では同性婚を支持する人が大勢いるにもかかわらず、法整備されていない事実を皮肉る声が上がっています。
また、
日本がこの問題に関して、早く冷静になってほしい。たとえゲイの人々が実際に子供を産んでいなくても、日本では権利がないため、若くて才能のある人材が失われている。これは完全に個人的な話だが、結婚する権利がないために海外に移住することを選んだゲイのカップルを何組か知っている。また、権利がないために、日本で働きたいと思っている熟練した外国人労働者にとって、日本は魅力が薄れている
どうか同性婚を認めてください!お願いします。日本は、もし国外に出られるなら移住を検討している国の一つですが、同性婚がまだ合法化されていないのは本当に残念です
と、同性婚が認められていないがために海外に移住した日本人がいたり、日本への移住をためらう外国人も実際にいるようです。
若者へ「投票して政治に関心を持ってくれ」
ほかにも、と、日本の現実をよく分かっていると思われる人の声や、世論調査では一貫して、日本人の大半が同性婚を好んでいることが示されているが、問題は彼らの大半が投票しないことである。有権者層の大半はより伝統的で社会的に保守的であるため、石破氏はバランスを取るためにこの質問をはぐらかさなければならない
「しょうがない」という態度が、ここの若い世代の没落の原因かもしれません
日本の保守的なおじさん政治家にはうんざりだ。日本の若者たちよ、実際に投票して政治に関心を持ってくれ
と、若い人が政治に無関心で投票しないことも同性婚が実現しない要因だと考える人も。
石破首相は過去に同性婚に対して前向きな発言をしていただけに、今回の“慎重な姿勢”は非常に残念だと捉える人も多いのではないでしょうか。日本でいつ同性婚ができるようになるのか、1日でも早い法整備を願いたいですね。