>10位までの全ランキング結果を見る
第2位:神奈川区
県名と同じ“神奈川”がつく神奈川区。1927年の区制施行の際、鶴見区、中区、礒子区、保土ヶ谷区と同時に誕生した区です。東海道五十三次の一つ「神奈川宿」が区名の由来となっています。
区内にはJRをはじめ、京浜急行線、相鉄線、東急東横線、横浜市営地下鉄ブルーラインが乗り入れており、道路も首都高速道路、第三京浜道路、国道1号・15号などが整備されているため、東京都心部へのアクセスも抜群です。
また、神奈川大学のキャンパスがある六角橋周辺は、昭和の香りを残す六角橋商店街をはじめ、若者に人気の飲食店が点在し、活気にあふれています。
回答者からは「横浜駅にも近く、東横線や京急線、JRが利用でき、交通の便がいいから通勤に楽」(40代女性/神奈川県)、「横浜駅に近く交通の利便性が高いが、西区ほど家賃相場が高くないから」(30代女性/東京都)、「商店街もあり買い物もしやすく生活がしやすいです」(40代女性/広島県)という声が上がっています。
第1位:西区
西区は、1944年に中区の一部を分割して誕生しました。面積、人口とも18区の中で最も小さな区ですが、JR、東急東横線、京浜急行線、相鉄線、横浜市営地下鉄ブルーラインが集中する横浜駅を抱える交通の要衝です。
そして、今や横浜を代表する観光地となっている、みなとみらい21地区は、そのほとんどが西区に属しています。
横浜駅の西口・東口、みなとみらい21地区に広がる都会的な街並みが広がる一方で、区内には横浜三大商店街の一つ、洪福寺松原商店街(一部、保土ヶ谷区)など下町の風情を残すエリアもあります。
回答者からは「横浜駅やみなとみらい駅など大きな駅があるため、交通の便が良くて出かけやすいからです。また観光名所も多く、遊ぶ場所が多い点も20代が暮らしやすいポイントだと思いました」(20代女性/神奈川県)、「横浜駅近辺で、繁華街も多い。仕事終わりの食事などにも不便はない」(30代女性/神奈川県)、「東西南北へのアクセスがよいこと、1人で食事できる飲食店が多いことが挙げられます」(40代男性/東京都)という声が上がっています。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。