自分が使っている「Fire TV Stick」がどのモデルか分かりません。どこで確認できますか?

使用している「Amazon Fire TV Stick」がどのモデルなのか、判断する方法をご存じでしょうか。簡単に見分けることができる2つの方法について、「All About」インターネットサービスガイドのばんかが解説します。

「Amazon Fire TV Stick」のモデルを確認する方法は?
「Amazon Fire TV Stick」のモデルを確認する方法は?
さまざまなコンテンツを楽しむことができる「Amazon Fire TV Stick」。これまでに複数のモデルが発売されてきましたが、自分が使用しているのがどのモデルなのか把握する方法はご存じでしょうか。

「All About」インターネットサービスガイドのばんかが解説します。

(今回の質問)
自分が使っている「Amazon Fire TV Stick」がどのモデルか分かりません。どこで確認できますか?

(回答)
使用している「Amazon Fire TV Stick」のモデルを確認する方法は主に2つ。1つはデバイス本体の裏側に記載されているモデル番号を確認する方法。もう1つは操作画面の設定からモデル情報を調べる方法です。

どういうことなのか、以下で詳しく解説します。

現在発売されているモデルは3種類

はじめに、現在発売されている「Amazon Fire TV Stick」にどのようなモデルがあるかを見ていきましょう。購入可能なのは、「Fire TV Stick」「Fire TV Stick 4K」「Fire TV Stick 4K MAX」の3種類のモデルです。

それぞれのモデルはたびたびバージョンアップがされており、回を重ねるごとに「第○世代」という呼び方をしています。それぞれのモデルの最新バージョンと特徴は以下のとおりです。
 
Fire TV Stick のモデル一覧
左から「Fire TV Stick」「Fire TV Stick 4K」「Fire TV Stick 4K MAX」の特徴

Fire TV Stick(第3世代)

最も安価なモデルで、最高画質がフルHD(1080p)。4K対応のテレビを持っていない、あるいは画質へのこだわりがなく、価格の安さを重視する人におすすめ。

Fire TV Stick 4K(第2世代)

4K画質に対応したモデル。くわえて「Wi-Fi 6に対応」「メモリが無印の倍の2GB」となり、動作も比較的スムーズになりました。4K画質を手軽に楽しみたい人におすすめ。

Fire TV Stick 4K MAX(第2世代)

4Kよりもプロセッサが進化したことで動作が機敏になり、ストレージ容量も増えたモデル。Fire TV向けのアプリを多用する人におすすめ。

本体の「MODEL NO.」から確認する方法

実際に自分が使用しているのがどのモデルなのかは、2つの方法で、モデルを確認することが可能です。

1つ目の確認方法は、Fire TV Stick 本体から確認する方法です。

Fire TV Stick 本体の裏面には「MODEL NO.」が記載されています。これはモデル・世代ごとに固有の番号が割り振られています。 
「MODEL NO.」にはモデル・世代ごとに固有の番号が割り振られている
「MODEL NO.」にはモデル・世代ごとに固有の番号が割り振られている
各モデルと対応するモデル番号を表にまとめましたので、照らし合わせてみてください。
MODEL NO.の対応表
各モデルと対応するモデル番号のまとめ

操作画面の「設定」から確認する方法

もう1つの確認方法は、Fire TV Stick の操作画面からする方法です。
メニューの中から「マイFire TV」を選択
メニューの中から「マイFire TV」を選択
操作画面の「設定」メニューを選択。表示されたメニューの中から「マイFire TV」を選択します。
「バージョン情報」→「Fire TV Stick」と進む
「バージョン情報」→「Fire TV Stick」と進む
項目の中から「バージョン情報」を選択。続けて「Fire TV Stick」を選択します。
「デバイスの種類」にモデル情報が記載されています
「デバイスの種類」にモデル情報が記載されています
すると「デバイスの種類」が表示され、そこにデバイスのモデル情報が記載されていることが分かります。

以上2つの方法で、自身が使用している「Amazon Fire TV Stick」のモデルを知ることが可能です。
 
この記事の筆者:ばんか
月間50万PVを達成している「あなたのスイッチを押すブログ」を運営するブロガー。iPhone・Mac・Evernoteなど、ITサービスやガジェットの使い方を取り上げ、ビジネスやライフスタイルを楽しく便利にするヒントを紹介している。本業はホームページ制作会社のディレクター。
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