全国展開しないことでも有名な551蓬莱ですが、その創業者の孫が2021年に豚まん専門店「東京豚饅」を東京・恵比寿にオープン。2024年には新宿駅の改札内に3号店を出店し、再び話題となっています。
今回は「551蓬莱」と「東京豚饅」の豚まんの違いや、人気の保冷バッグの違いなどご紹介します。
551蓬莱の豚まんとは
関西圏のソウルフードと言っていいほど、関西圏の人々の生活に根付いている551蓬莱の豚まん。「あるとき~」「ないとき~」というセリフが印象的な、“551蓬莱の豚まんがあるかないかでテンションが変わる”というテレビCMもあるほどです。なぜ全国展開しないのか
「これほどに人気なのだから、全国展開しても売れるのに……」と思いますが、551蓬莱は今のところ全国展開する予定はないようです。その理由として以前にテレビ番組で挙げられていたのは、“あんを皮で包む”高い技術をもった職人の人数をそろえられないということ。さらに、皮の発酵時間も厳密に計られていて、工場で作ってから150分以内に配達できる店舗でないと、おいしい豚まんができないというこだわりもあるそうです。551蓬莱 テイクアウトメニュー
香りが強いイメージの豚まんですが、にんにくは入っていません。
551蓬莱創業者の孫が監修した「東京豚饅」とは
551蓬莱の創業者の孫が監修し、2021年に恵比寿にオープンしたのが豚まん専門店の「東京豚饅」。正式名称は「羅家 東京豚饅」です。551蓬莱の創業者である羅邦強さんの孫・羅直也さんが、祖父が考案したレシピを再現して東京の人にも食べてほしいと思い、オープンしました。551蓬莱の味を再現した豚まんということですが、のれん分けや系列店ということではありません。
東京豚饅 テイクアウトメニュー
恵比寿に1号店がオープンした際にも大きな話題となりましたが、2024年4月には新宿駅中の食のテーマパーク「EATo LUMINE」に3号店がオープンし、再び話題となっています。そのメニューがこちらです。551蓬莱と東京豚饅の保冷バッグ
551蓬莱と言えば、豚まんだけでなく保冷バッグも人気です。普段使いしやすいサイズで、あると重宝します。東京豚饅にも似たような保冷バッグがあったので、比較してみました。東京豚饅の保冷バッグは300円。マチが約17センチです。お弁当バッグとしてちょうどいいサイズ感となっています。
大阪土産の定番となっている551蓬莱の豚まんと、551蓬莱創業者の孫が監修した東京豚饅。どちらもおいしい豚まんですので、豚まんが好きな人はぜひ1度お試しください。