ロングラン上映中の『ハリー・ポッターと呪いの子』。ハリーの誕生日当日に観劇してみた【現地リポ】

総観客数100万人まであとわずかの人気舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。7月31日の「ハリー・ポッターの誕生日」に、東京・TBS赤坂ACTシアターにて舞台を観劇すると“ハリーの誕生日イベント”に参加できるとのことで、劇場に行ってみました。

ハリー・ポッターと呪いの子
劇場前にはハリーのバースデーイベントを楽しみにしているファンが集まりました!

2022年に開幕し、総観客数100万人まであとわずかの人気舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。開幕から2年たった現在もロングラン上映中で、2024年7月からはキャストを新たに公演されています。

7月31日の「ハリー・ポッターの誕生日」に、同舞台を観劇すると“ハリーの誕生日イベント”に参加できるとのことで、東京・TBS赤坂ACTシアターに行ってみました。

劇場中バースデームード! フォトスポットも盛りだくさん

当日、劇場内には開演40分前から入れるので、早めに現地へ。
ハリー・ポッターと呪いの子
バースデー記念に配られたアクリルノベルティとうちわ。そして、ランダムで配られたカードはロンとドラコ・マルフォイが当たりました
まずは、7月31日ハリーの誕生日当日のみに配られるというアクリルノベルティと「HAPPEE BIRTHDAE HARRY」の文字が書かれたケーキ風うちわをゲット! これは映画『ハリー・ポッターと賢者の石』の最初のシーンで、ハリーを魔法界から迎えに来る魔法使いのルビウス・ハグリットが作った手作りケーキで、スペルが所々間違っているところに愛嬌(あいきょう)がありますよね。  
ハリー・ポッターと呪いの子
会場内はハリーの誕生日を祝う装飾がいっぱい!

ほかにも、会場内には風船やポスターなどが飾られ、ハリーの誕生日を祝う装飾が埋め尽くされていました。観劇前のテンションも上がります!

目が離せない!過去と現代を行き来するスピーディーな展開

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』のストーリーのメインとなるのは、若い世代の2人。1人はハリーとジニーの次男、アルバス・セブルス・ポッター。そしてもう1人はドラコ・マルフォイとアストリア(ホグワーツの後輩)の子ども、スコーピウス・ヒュペリオン・マルフォイです。
ハリー・ポッターと呪いの子
大人になったハリーは思春期の息子とどう接してよいのか悩む
ハリー・ポッターという有名で偉大な父親の子どもであるゆえに注目を浴び、父の優秀さと常に比較されて1人苦しむアルバス。そんなアルバスと親友になったのは、スコーピウス。彼は、闇の帝王・ヴォルデモートの子どもだといううわさが流れており、同級生に避けられています。そんな孤独な2人が手を合わせ、過去にヴォルデモートに殺されたセドリック・ディゴリーを救おうと奮闘します。

大人になったハリー、ハーマイオニー、ロン、マルフォイの新たな戦い

ハリー・ポッターと呪いの子
本棚に入れられた本の背表紙には、当日のキャストの名前が記されています

ハリーが長男にプレゼントした透明マントを盗み、スコーピウスと一緒に時を超えた冒険をするアルバス。その姿は、かつてのハリー達3人にそっくり! そんな無謀な息子たちを、ハリーたちは命懸けで救おうと奮闘します。現代と過去(ハリー達が通っていたホグワーツ)を何度も行ったり来たりするので、映画ファンには懐かしいシーンもいっぱい。シリーズを見ていない人はまず映画か本をおさらいして、頭に入れてから観劇することをおすすめします!

バースデーイベントには特大ケーキが! 皆で歌ってハリーを祝う

ハリー・ポッターと呪いの子
ハリーの誕生日お祝いの写真が撮れるフォトスポット
舞台が終了し、客席はスタンディングオベーションで拍手の嵐。その後、いよいよバースデーイベントが開催されました。全キャストが登壇する中、お笑いコンビ「霜降り明星」のせいやさんが、特大ケーキを持って登場。シリーズのファンで、舞台も見たことがあるというせいやさんは、「今日はスケジュールが被っていましたが、タイムターナーで調整して来ました!」と話し、会場を沸かせました。

2024年7月以降、新たにハリー役を演じている平方元基さん、吉沢悠さんをはじめ、一新されたメインキャストも見どころの1つ。現在公演チケットは2025年2月まで販売されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

DATA
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』
TBS赤坂ACTシアター
※2025年2月までチケット販売中
※キャストスケジュール、公演チケット情報は公式Webサイトをご覧ください
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