All About ニュース編集部は2024年4月11日~6月26日の期間、全国の20~60代の男女298人を対象に「機動戦士ガンダム(通称:ファーストガンダム)」についてのアンケート調査を実施。今回は、「ファーストガンダムで撃墜されたシーンが印象的だったモビルスーツ/モビル・アーマー」ランキングの結果を発表します。
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第2位:ザク
ザクはジオン軍の主力量産型モビルスーツで「量産型ザク」と呼ばれています。いわゆる“やられメカ”ですが、ファーストガンダムでは第1話からほぼ全編にわたって登場し、欠かせない存在です。
第1話「ガンダム大地に立つ」で、2機のザクがアムロによって撃墜されます。1機目はビームサーベルで胴体を切り裂かれ、2機目はビームサーベルでコックピットを一突きされました。
また、第5話「大気圏突入」で、大気圏に自由落下するザクが摩擦熱で燃え尽きてしまうシーンも印象的でした。
回答者からは、「毎回撃墜です。量産型は撃墜のためにあります」(50代男性/茨城県)、「アムロに真っ二つにされたシーンは印象的ですね」(30代男性/栃木県)、「大気圏で燃え尽きていくシーンが観ていて怖かったから」(40代男性/福岡県)という声が上がっています。
第1位:ガンダム
ガンダムは地球連邦軍のV作戦により開発されたモビルスーツです。スペースコロニー「サイド7」にて実用実験を行った後、ホワイトベースに搭載されて以降は、主人公アムロ・レイの愛機として活躍します。
第43話「脱出」で、シャアが乗るジオングの頭部へ向けてビームライフルを撃つシーンは“ラストシューティング”と呼ばれ、名シーンの1つに挙げられます。その直後、ジオングのメガ粒子砲がガンダムに命中し、モビルスーツとしての最期を迎えました。
回答者からは、「ラストシューティングのシーンで頭部がない状態から上から撃たれ破壊された姿が印象的」(30代男性/東京都)、「主役級モビルスーツが普通に撃墜されるのは、結構な衝撃でした。でもそのシーンがまたかっこいいというのもにくい演出だと思います」(40代女性/神奈川県)、「終盤で頭部と片腕を失ってなお稼働している姿はやはり忘れられない」(50代男性/和歌山県)という声が上がっています。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。