7月27日に行われたパリ五輪グループリーグBの初戦で、日本は2023年のワールドカップ王者・ドイツ代表と対戦。惜しくも77対97で敗れ、30日(日本時間31日)の世界ランク9位のフランス戦では延長戦4点差に迫る接戦を繰り広げました。
All About ニュース編集部は、全国20〜70代の男女118人を対象に、「スラムダンク×バスケ男子日本代表」に関する独自アンケート調査を実施しました(調査期間:2024年7月17〜25日)。今回はその調査結果から、「好きな日本代表選手」ランキングを紹介します。
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2位:富樫勇樹
2位は、富樫勇樹選手。身長167センチと小柄ながら、スピードと正確なパス、3ポイントシュートも決める攻撃力の高いポイントガード。2015年からBリーグ「千葉ジェッツふなばし」で活躍しています。アメリカでのプレー経験や日本代表経験などのキャリアもあり、2023年8月に行われたワールドカップに引き続き、パリ五輪でも日本代表「AKATSUKI JAPAN」のキャプテンとしてチームをけん引。対フランス戦では、3ポイントシュートを成功させてフランスと同点に追いつくなど、試合の流れを変える場面を作り出しました。回答者からは、「ドリブルと味方のパスのセンスが抜群だから」(40代男性/新潟県)、「長年チームを支えていてプレーも上手くかっこいい」(40代女性/埼玉県)、「身体が小さいのにゲーム運びや欲しい時のスリーポイントを決めてくれる」(20代女性/東京都)、「身長が低いながらキャプテンとしてバンバン得点しているのがかっこいいから」(30代男性/茨城県)などの声が集まりました。
1位:河村勇輝
1位は、河村勇輝選手。Bリーグ「横浜ビー・コルセアーズ」で身長172センチのポイントガードとして活躍していますが、パリ五輪の後はNBAチーム「メンフィス・グリズリーズ」とエグジビット10契約を締結することを発表し、世界進出することが明らかになっています。ディフェンスを次々とかわす驚異的なスピードプレーを最大の武器に、2022年に日本代表チームでのデビューを果たしました。30日の対フランス戦では、3ポイントシュート6本を含む、両チームで最多となる29得点を挙げる活躍を見せています。回答者からは、「バスケIQが高く重要なポジションについてるから」(20代男性/和歌山県)、「いつも献身的なプレイをしている姿が格好良いからです。チームの調子に関係なく、自分にできることをただ全力でこなすようなところが素敵な選手だと思います」(40代女性/東京都)、「サイズの小ささを補う頭の良さ、速さ、クラッチシューター」(30代男性/東京都)、「私がバスケットに興味をもったのは、彼が福岡第一に居た時の試合をテレビで拝見したからです。小柄なのに無駄のないプレー、存在感の大きさにワクワクした事を今でもおぼえています!」(30代女性/福岡県)などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。