植草美幸の恋愛・結婚相談ー編集部選ー 第10回

「年収900万円」の36歳女性、結婚する気があるか分からないけれど、結婚相談所に登録してもいい?

婚活に励む視聴者から寄せられたお悩みに答える「植草美幸の結婚相談所マリーミー」。人気エピソードから、自身を“恵まれた育ちではない”と言う婚活当事者(36歳)の相談を紹介します。(サムネイル画像出典:「植草美幸の結婚相談所マリーミー」)

日本全国の婚活に励むユーザーから寄せられたお悩みに答えるYouTubeチャンネル「植草美幸の結婚相談所マリーミー」。人気エピソードから、36歳女性のお悩みを紹介します。
 

【実際の動画:36歳女性、結婚欲がなくても結婚相談所に登録してもいい?】

相談者プロフィール

相談者本人:36歳女性
住まい:都内在住
職業:専門職
年収:約900万円
相談:結婚願望がなくても結婚相談所に登録してもいいか

「恵まれた育ちではない」自分は結婚できる?

「あまり恵まれた育ちではない」という相談者。30歳を過ぎてから上京し、ここ数年でやっと経済的に落ち着いた生活ができるようになったそう。それに伴い、周囲から「結婚をしてみる気はないの?」という声が上がるように。30歳までは自分や家族の生活をつなぐことに必死で、結婚は考えてなかったものの、今なら金銭的にも時間的にも余裕があり、家庭と向き合うことができると言います。
 

一方、1人暮らしを謳歌(おうか)する相談者は結婚生活というものが「ピンと来ない」そう。

地元の男友だちはすでに結婚しており、仕事で出会う男性はというと20代で年収1000万円を超えるような“ハイスペ”ばかり。デートに誘われても「生きてきた世界が異なる」「アイドルを眺めているような気持ちにしか」と、恋愛には発展しない様子。そんな相談者は、結婚相手は結婚相談所で探すしかない! と思う反面、「自分が結婚したいかどうかもよく分からない」状態で、結婚相談所へ登録しても良いのだろうか? とも思っているようです。

「結婚する気がない……」の言葉を秘めてくれれば

相談者の悩みを聞いた植草さんは、「ルールと秩序を守ってやってくだされば別に迷惑でもない」と回答。ただし、「実はあんまり結婚する気がない……」という言葉を心の中に秘めてくれれば良いとも添えました。

婚活を通じて「結婚のイメージが出来る!」「楽しみながら人生の1つとして婚活を」とアドバイスを送った上で、「30年後の自分の姿を考えて道を選ぶのもいい」と締めています。

さらに植草さんは、相談者が「アイドル」と称した年収1000万円台の男性たちについて、「年下をゲットしてもいいじゃない」「チャレンジしてみたらいい」とエールを送りました。
 

 

この記事の監修者:植草 美幸
結婚相談所マリーミー代表。恋愛・婚活アドバイザー。ラジオやWebメディアも含め、年間約2000件の恋愛・結婚相談を有し、自身が代表を務める相談所では年間成婚率80%を達成するなど業界異例の成果を誇る。『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)をはじめテレビ出演多数。著書に『ドキュメント「婚活」サバイバル』(青春出版社)、『結婚の技術』(中央公論新社)など。
 
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