「正直、日本ってさ…」外国人に聞くぶっちゃけニッポン 第19回

「インフラ、コンビニ、自動販売機」留学中の20代ロシア人男性が感じる、“日本ならでは”の特徴

日本に訪れる外国人は、日本人が作る文化や慣習に関してどのような印象を抱くのでしょうか。今回は、大学留学で日本に訪れている20代のロシア人男性に話を聞きました。

取材に応じてくれたJenyaさん(仮名)
インタビューに応じてくれたJenyaさん(仮名)※写真提供:Jenyaさん
独立行政法人の日本学生支援機構が5月に発表した「外国人留学生在籍状況調査結果」によると、日本に留学で訪れる外国人は27万9274人。そのうち、ロシア人は1575人でした。

日本で生活する外国人は、日本人が作る文化や慣習に関してどのような印象を抱くのでしょうか。実際に聞いてみました。

「日本人は、より親切で友好的だと思う」

今回、お話をうかがったのは20代のロシア人男性・Jenyaさん(仮名)。Jenyaさんは、1年前に日本の大学へ通うために来日した留学生です。

日本と出身国の違いを聞いてみると、「日本人は、より親切で友好的だと思う」と答えてくれました。日本人についてはさらに、「形式的な言葉遣いが多いですが、それが社会的な交流を円滑にするのに役立っていると思います」と言及。

「時々近づきにくいように見えることもありますが、それは照れくささからくるものであり、打ち解けるには少し努力が必要かもしれません」と、日本人とのコミュニケーションにおける印象も話してくれました。

日本で便利だと思うことは「インフラ、コンビニ、自動販売機」

また、日本で良いと思うところについても聞いてみると「訪れるべき場所の多様性、また、たくさんのニッチなテーマやサブカルチャーを探求することができるところです。インフラ、コンビニ、自動販売機、そして街の安全性も魅力的です」との回答が。
出典元: Bayhu19 / Shutterstock.com
2023年に撮影されたロシアの首都・モスクワの自動販売機(画像出典:Bayhu19 / Shutterstock.com)
日本自動販売システム機械工業会(JVMA)によると、2023年12月末時点における日本国内の自動販売機普及台数は、263万9900台。そのうち飲料の自販機は221万8600台でした。またJVMAは、自販機の普及に関し、絶対数ではアメリカに及ばないものの、人口や国土面積を考慮すれば日本が世界一の普及率だと推測。さらに、日本で自販機が普及した理由の1つとして「治安の良さ」を挙げています。

日本では、街中のいたるところに自販機がありますが、屋外にこれだけ設置されているのは、窃盗被害の可能性が少ないからなのかもしれませんね。
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