奈良県民に聞いた「街の住みここち(自治体)」ランキング! 「北葛城郡広陵町」を抑えた1位は?

大東建託が実施した、過去最大級の居住満足度調査の結果から「奈良県の住みここち(自治体)」ランキングを発表! 2位は「北葛城郡広陵町」、では6年連続の1位は?

奈良県民に聞いた「街の住みここち(自治体)」ランキング
奈良県民に聞いた「街の住みここち(自治体)」ランキング
大東建託は6月12日、奈良県居住者を対象に実施した、過去最大級の居住満足度調査の結果から「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024<奈良県版>」を発表しました。

奈良県版「住みここち(自治体)」ランキングは、奈良県に住む20歳以上の男女を対象に調査を実施し、2020〜2024年の回答9055人分を累積して集計(一部の回答のみ2019年を追加)。回答者が50人以上の自治体を対象としています。
 
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2位:北葛城郡広陵町

6年連続の2位は、北葛城郡広陵町。子育て世代が多く、奈良県内で最も人口が多い町で、真美ヶ丘地域には閑静な住宅街が広がります。牧野古墳や百済寺三重塔など歴史遺産が多く、県下最大級の広さを誇る「馬見丘陵公園」、かぐや姫の生まれ故郷と考えられている広陵町ならではの「竹取公園」には県内外から多くの人が訪れます。

実際の居住者からは、「子育てがしやすい環境にある。保育園等も充実していて小学校も中学校も近く治安もいい。買い物も車があれば行けるし夜間もうるさくなく公園も近くにたくさんある」「治安が良くて程よく自然が豊かなこと。駐車場が広い所が多く、コンビニにもトイレが使える所が多いです。歴史のある遺跡が多いです」「都会と違い渋滞などあまりないし、出掛けるのに時間が読みやすい。でも大阪などに行くのにもそんなに不便を感じない」などの声が集まりました。

1位:北葛城郡王寺町

2位に引き続き、6年連続で1位を獲得したのは、北葛城郡王寺町。大阪府随一の繁華街「天王寺」まで約20分、「新大阪」まで約40分でアクセスできる交通利便性の良さから新興住宅地として開発が進み、2022年には“教育のまち”実現に向けて9年一貫の「義務教育学校」2校が新たに開校するなど発展を続けています。
 
実際の居住者からは、「大阪のベッドタウンとして適度な距離と山・川などの自然に近い環境。公共施設や商業施設ともアクセスが良い」「王寺駅前には病院が沢山揃っており、小さい子連れで車がなくても生活していける点。子ども医療に関しても、他の地域より助成金が沢山出ているのも、とても満足している。また駅前に西友があるので、大概の買い物はそこで済むのも便利である」などのコメントが寄せられました。

 ※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
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