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2位:中国
2位は、中国でした。IMF(国際通貨基金)が発表した2024年の世界各国の「GDP(Gross Domestic Product)」(国内総生産)によると、GDPが高い国ランキングで中国は2位に位置しています。2005年には5位だった中国は、2010年に日本を抜いて2位に浮上。その後アメリカに次いで2位の座をキープする経済大国となっています。回答者からは、「農村と都市の格差がえぐい(40代男性/東京都)」「日本に旅行に来るような人はものすごくお金を持っているが、地方に住んでいる人は貧しい暮らしをしているイメージがある(30代女性/東京都)」「都市部と農村でまったく文明が異なるかと思うくらい生活レベルが違うイメージがあるので(40代女性/東京都)」などの声がありました。
さらに、「地域や国籍によって収入に差がありそうだから(10代女性/群馬県)」「沿岸部のみ経済特区化していて内陸部の情報がほとんどない、土地でいえば内陸の方が大きく経済が沿岸部に集中しているようなので内陸部はかなり貧しいのでは? と思う(30代女性/兵庫県)」などのコメントが寄せられました。
1位:アメリカ
1位は、アメリカでした。広大な国土では、製造業、農業、サービス業など多種多様な分野が発展。金融市場の中心を担い、世界をけん引する経済大国です。IMF(国際通貨基金)による世界各国の「GDP」が高い国ランキングでは、長い間1位の座を揺るぎないものとしています。回答者からは、「ニューヨークなどの大都市では賃金を払えず廃業となる店も多くあると聞いた。地下鉄内にはホームレスのような方々も多いため(20代女性/神奈川県)」「2023年にロサンゼルスへ旅行した際、ビバリーヒルズやチャイニーズシアターなどといった、有名観光地にもドラッグ中毒者が徘徊している一方、その横を高級車が通って行く、という現状を目の当たりしたため(30代女性/東京都)」など、実際にアメリカを訪れて、経済格差を感じたという声も。
また、「動画ですらホームレスをよく見かけるから(20代女性/宮城県)」「SNSでアメリカの経済事情を見ると、驚くことがたくさんあるので(30代女性/宮城県)」「トランプ前大統領の発言から推測しました(30代女性/熊本県)」などの声もありました。
ほかにも、「日本のように福祉が充実していないので、日本では想像できないような格差社会で大変そう(50代女性/青森県)」「アメリカの物価高のエグさは有名で、高所得の人しかまともに生活できなそうだから(40代女性/神奈川県)」「庶民では暮らすのが大変そうだから(30代男性/埼玉県)」などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。