『週刊少年ジャンプ』の歴代作品の中で好きな漫画作品ランキング！ 『ONE PIECE』を抑えたTOP2は？

All About ニュース編集部は5月14～27日、全国10～80代の男女400人を対象に「歴代人気漫画」に関する独自のアンケート調査を実施しました。今回はその中から、『週刊少年ジャンプ』（集英社）の歴代作品の中で好きな漫画作品ランキングを紹介します！

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3位：『ONE PIECE』 

3位は『ONE PIECE』でした。尾田栄一郎さんにより、1997年から現在も連載されている漫画作品です。

主人公であるモンキー・D・ルフィが、“海賊王”ゴール・D・ロジャーに憧れ、海賊王になるべく冒険するストーリー。

ルフィはふとしたきっかけで「悪魔の実」を食べてしまい、体の各部分がゴムのように伸びる能力を手に入れます。その能力を生かし、旅中で出会った仲間と「麦わらの一味」を結成し、ライバルたちと競いながら航海を続けていく姿が魅力です。

また、1999年からはフジテレビ系でテレビアニメが放映開始されるなど、多種多様なメディア展開がされていることも人気の秘訣（ひけつ）かもしれません。
 
アンケートの回答者からは、「これを越える作品はないから（50代男性／山梨県）」をはじめ、「ずっと昔から読んでるけど、まだまだ謎で読み返しても面白いから（40代女性／北海道）」「未だに続いていて、若いころにまかれていた謎もまだ解明されていないものもあるのですごい（40代男性／大阪府）」「単純な冒険漫画ではなく、色々な伏線回収もあり、内容がとても深くておもしろいから（30代女性／佐賀県）」などのコメントが寄せられました。

2位：『SLAM DUNK』

2位は『SLAM DUNK』でした。井上雄彦さんにより1990～1996年に連載された、バスケットボール漫画です。
 
赤いリーゼントがトレードマークで不良高校生の主人公・桜木花道が、バスケットボールと出会い成長を遂げていくストーリー。湘北高校バスケットボール部を舞台に、仲間との競争や他校のライバルたちとの対戦を通じた名勝負が描かれました。

加えて、1993～1996年にテレビ朝日系でテレビアニメ版が放送されるなど、少年少女のバスケットボール人気向上に貢献していた作品でもあります。

アンケートの回答者からは、「ほぼ読んだことないが、スラムダンクは学生の時に流行って読んだし、アニメも観た（40代女性／宮城県）」「バスケのルールがわからなくても試合のシーンなどはとても楽しめる作品だったから（40代回答しない／東京都）」「5人のそれぞれの物語があり、たった3ヶ月の物語だが見応えがありすぎるから（20代男性／奈良県）」「名言も多くて泣けて熱くなれるシーンがたくさんあるから（40代女性／大分県）」などのコメントが寄せられました。

1位：『ドラゴンボール』

1位は『ドラゴンボール』でした。鳥山明さんにより、1984～1995年に連載されていたアクションバトル漫画作品です。

主人公・孫悟空は、発明家の少女・ブルマと出会い、7つそろえると願いが叶うというドラゴンボールを探す旅に出ます。ヤムチャ、ピッコロ、ベジータら魅力的なライバルキャラクターや、「かめはめ波」「界王拳」「元気玉」といった印象に残る技など、日本だけでなく世界の漫画史に残る王道バトルマンガです。

さらに、1986年からはフジテレビ系でテレビアニメ版が放映され、合計で5つのシリーズが展開されていたことも根強い人気につながっています。

アンケートの回答者からは、「一番冒険活劇漫画として面白いと思うから（40代男性／東京都）」をはじめ、「戦闘シーンがすごいから（50代男性／山口県）」「世界的に愛されており、激しいバトルシーンが面白いため（30代男性／千葉県）」「漫画にハマるきっかけの作品で今も世界中で人気がある作品だから（30代男性／神奈川県）」などと、さまざまな声が寄せられました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者：長谷川 優人 プロフィール
29歳から未経験でライター業を開始、現在はWebメディア各所にて記事作成に携わっている。プロ野球やサッカー（Jリーグ）に関心あり。