エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceは、全国の18歳以上の男女を対象に「2024年春ドラマで演技が光っていたと思う俳優」についてのアンケート調査を実施。その調査結果をランキング形式で紹介します!
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2位:若葉竜也
2位は、若葉竜也さんです。
杉咲花さんが主演の川内ミヤビ役を務める『アンメット ある脳外科医の日記』(フジテレビ系)に出演。若葉さんはアメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治役を演じ、クールでぶっきらぼうなように見えて誰よりも深く真剣にミヤビのことを思う姿が多くの人々の心をつかんでいます。回答者からは、以下のような声が上がりました。
「役の個性的な雰囲気、独特なキャラクターが見事に形作られていて、この人じゃないとこの先生は存在しなかっただろうと思わされるほどの存在感。全く知らない役者さんでしたが、実は今まで連ドラには出るつもりもなかった方だと知り納得…すごい役者さんを知ることができました」
「正直なところ、最初『誰?』でした。それ以外の主要メンバーはここ数年のドラマを飾る人たちでもあったので、その人たちの脇を担う役どころなのだろうと思ったのを覚えております。ところがそれを裏切るレベルの演技に見入ってしまいました。表情はどちらかというと無表情に近く、そこから感情を読み取ることができないのですが、発する一言一言、また全身から湧き出す雰囲気で見ている人を魅了する、そんな俳優さんだと思いました。別の作品でも見てみたいです」
1位:長谷川博己
今回の1位は、長谷川博己さんでした。
4月スタートのドラマ『アンチヒーロー』(TBS系)で主演を務め、法律を巧みに利用し、殺人犯も無罪にしてしまう危険な弁護士・明墨正樹役を熱演。謎に包まれた明墨がさまざまな手を使い、闇を暴いていくさまが痛快で、複雑に絡み合う事件、人間模様の中でもひときわ不気味で影のある明墨から目が離せません。長谷川さんを選んだ回答者からは、次のようなコメントが寄せられました。
「ダークヒーローものなので、いい人なのか悪い人なのか、味方なのか敵なのかわからない演技が絶妙だから。難しい用語が多い裁判シーンも、長谷川さんの滑舌が良いのでストレスなく聞ける。暗い話でモヤモヤするストーリーだが、薄笑いを浮かべながら味方すら欺く主人公が気になってつい観てしまう」
「法廷での弁舌など、かなり長いセリフをとうとうと話すシーンが多く、しかも検察を挑発し、感情豊かに裁判員や傍聴者を惹きつける話し方は見事だと思う。一方、裁判以外では余計なことは話さず、不敵な笑いで納得させる。そんなキャラを魅力的に演じているから」
「高身長でスタイルが良く、小顔なのでとにかくトレンチコートと丸いサングラスがよく似合う。役柄も不適な笑みを浮かべるシーンではゾクッとするほど色気があり、役にピッタリだと感じる」
※回答者のコメントは原文ママです