2012年「7900万円」で買えた中野区の新築3LDK→今や「1億円超」が当たり前? マンション購入のリアル

都内のマンション価格高騰が続く中、「マイナス金利政策」の解除もあり、マンションを購入するタイミングや売却するタイミングを悩んでいる人も多いでしょう。東京都在住の43歳女性に聞いた、マンション購入についてのリアルな体験を紹介します。

中野
中野区のマンション価格の変遷
ここ数年、都内のマンション価格高騰が続いています。そんな中、日本銀行も3月、「マイナス金利政策」を解除し、金利を引き上げることを決定。マンションを購入するタイミングや売却するタイミングを悩んでいる人も多いでしょう。

マンションの購入や売却は、家計に大きな影響を与える重要な決断です。All About ニュース編集部が4月9~10日に実施した調査から、東京都在住の43歳女性に聞いた、マンション購入についてのリアルな体験を紹介します。

2012年に、「7900万円」で3LDKの新築マンションを購入

この女性の世帯は、夫婦と、10歳の子どもの3人家族。2012年7月に東京都中野区に7900万円でマンションを購入しました。新築2階の3LDKの物件でした。当時の世帯年収は、夫の一馬力で1400万円。ペアローンは組んでいないとのことです。

マンションを購入した理由について、この女性は「主人の会社が出資していた物件で安くして頂いたのと、駅チカだったので資産価値が上がると思って購入しました」と語っています。購入してよかったことを聞くと、「資産価値も考えて購入したので海外へ在住していた時もすぐに借り手が見つかり家賃収入も得られました」と教えてくれました。

築11年となった今でも、「8000万円」前後で売却できる可能性

現在このマンションは築11年になり、売却はしていません。

LIFULLが運営する「LIFULL HOME'S」で、過去3カ月の間に掲載された物件の中から独自に算出した平均価格(2024年6月1日更新)は、東京都中野区の築年数5~10年以内の中古マンション(70平米)の場合、「7794万円」となっています。もし今売却するとしたら、築11年となった今でも、新築購入当時と同じか、それ以上の高値になるかもしれません。

また現在、中野区の3LDK新築マンションは1億円超えの物件が通常となっています。

「おおよそ予想通りかなとおもいます」

現在の世帯年収も、夫の一馬力で1500万円とのこと。現在のマンション価格の高騰状況に関しては、「予想通りです。マンションを探してた時は震災直後で地盤がしっかりしていて、駅近くの物件は人気がでると思ってたのでおおよそ予想通りかなとおもいます」と語ります。

最後に、これからマンションを購入する人へのアドバイスを聞くと、「生活面での便利さもそうですが、震災など自然災害につよい物件を探すのをお薦めします」とコメントしました。

資産価値を考えて新築マンションを購入したこの女性は、駅近物件を選びました。築年数が経過しても、現在の相場を考えると高値で売却できる可能性もありそうです。


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