関東で行きたい「魚市場」ランキング! 「築地場外市場」を抑えた1位は?

関東で行きたい「魚市場」ランキング! 新鮮な魚介類を使用したグルメが堪能でき、観光スポットとして楽しめる「魚市場」。約80年以上もの歴史を持つ「築地場外市場」を抑えて1位を獲得したのは?

関東で行きたい「魚市場」ランキング
関東で行きたい「魚市場」ランキング
RINKが運営する沖縄&リゾート・ホテル情報メディア「&VACATION」は5月18日、「関東で5月に行きたい魚市場」ランキングを発表。同調査は、全国の男女102人を対象に、インターネット上で実施しました(調査期間:4月6日〜5月11日)。

>5位までの全ランキング結果を見る

2位:築地場外市場(東京都中央区)

2位は、東京都中央区築地に位置する「築地場外市場」。1935年の開場から83年間にわたって中央卸売市場として機能し、2018年の豊洲へ移転後は、400を超える店舗が並ぶ専門店街に発展。食料品だけでなく、包丁や食器類など食に関する品を扱う店舗や飲食店も充実した食の総合市場として人気を集めています。

築地の老舗の味が楽しめる魚河岸食堂、屋上のバーベキュー施設などの充実のほか、食育をテーマにしたイベントや築地関係者が食材の目利きなどを教えるセミナーの開催といった、一般の人が楽しめるイベントも企画されています。

回答者からは、「築地場外市場は昔ながらの雰囲気が残っていて、歩くだけでも楽しい場所だと思います。美味しい食べ物がたくさんあって迷ってしまいそうです」との声がありました。

1位:豊洲市場(東京都江東区)

1位は、東京都江東区豊洲に位置する「豊洲市場」。83年間にわたって中央卸売市場として機能していた築地市場が建物の老朽化などを理由に豊洲へ移転し、2018年10月に開場しました。約41万平方メートルの敷地面積は築地市場の約1.8倍。取扱高においても、日本一大きいだけでなく、世界最大規模の公設市場です。

すし、天ぷら、うなぎ、そば、中華、洋食などさまざまなグルメが堪能できる飲食エリアや一般来場者も物販の買い物ができる「魚がし横丁」、水産物や青果のセリを見学できるエリア、マグロの等身大パネルと並んで撮影できるフォトスポットなど観光要素も充実しています。

回答者からは、「豊洲市場は清潔で広々としていて、観光客にぴったりの市場です。美味しい海鮮丼やグルメを食べてみたいです」とのコメントが寄せられました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
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