RINKが運営する沖縄&リゾート・ホテル情報メディア「&VACATION」は5月11日、「関東で5月に行きたい手軽な山」ランキングを発表。同調査は、全国の男女101人を対象に、インターネット上で実施しました(調査期間:2024年4月1日〜5月3日)。
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2位:筑波山(茨城県つくば市)
2位は、茨城県つくば市にある筑波山(つくばさん)。江戸時代から「西の富士、東の筑波」と称される日本百名山の1つですが、富士山の標高3776メートルに対し、筑波山は標高877メートルと気軽に登山が楽しめる山として人気です。男体山と女体山の2つの峰をもつ双耳峰(そうじほう)で、古くから山そのものが御神体として崇められ、山全体が約三千年の歴史を持つ筑波山神社の敷地となっている茨城県屈指のパワースポットとしても人気です。
筑波山神社の隣にある駅から男体山側の山頂までを結ぶケーブルカーや大駐車場脇の駅から女体山側の山頂まで運んでくれるロープウェイもあるので、登山初心者でも安心。回答者からは、「筑波山は子供でも登れると聞きました。ケーブルカー、ロープウェイで山頂近くまで行けるのが魅力的です」との声がありました。
1位:高尾山(東京都八王子市)
1位は、東京都八王子市にある「高尾山」でした。東京・新宿駅からわずか1時間以内で最寄り駅にアクセスすることができ、2009年にフランスで発売された旅行ガイドブック『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で三ツ星観光地として紹介されたことから、外国人観光客からも人気の登山スポットです。標高599メートルの高尾山は、ケーブルカーの線路では日本一の急勾配のため、車窓からの景色が迫力満点のケーブルカーや自然を身近に感じられるリフトを利用すれば、1時間ほどで山頂に登ることができる登山初心者コースもあります。東大寺の大仏造立で有名な「行基」によって開山され、1200年以上の歴史を持つパワースポット「高尾山薬王院」周辺の参道には、とろろそばや「天狗焼」「高尾山チーズタルト」など高尾山名物グルメを堪能できる店でにぎわいます。
回答者からは、「高尾山はケーブルカーやリフトで中腹まで行けるので、手軽に登山ができると思っています。ビアガーデンにも行ってみたいです」とのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。