All About ニュース編集部は2024年2月15日~4月18日の期間、全国の10~60代の男女257人を対象に「横浜18区」についてのアンケートを実施。「洗練されたイメージがある区」ランキングの結果を紹介します(画像は筆者撮影)。
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第2位:中区
中区は1927年の区制施行で誕生しました。神奈川県庁や横浜市役所などが集まる横浜の行政の中心です。
デートスポットでおなじみの山下公園をはじめ、グルメスポットの横浜中華街や、日本のファッションの流行をけん引してきた横浜元町ショッピングストリート、横浜DeNAベイスターズの本拠地・横浜スタジアムなどがあります。
また、横浜三塔(神奈川県庁、横浜税関、横浜市開港記念会館)や山手の洋館など数々の歴史的建造物が残されているのも中区ならではの特徴です。
回答者からは「中心地のイメージがあるから」(京都府/50代女性)、「港町の雰囲気あり、異国情緒を感じることができ、ビジネス街としての活気もあり、建物もおしゃれでかっこいいものが多いと思うため」(千葉県/50代男性)、「横浜市の中でも一番オシャレで現代的なイメージがあるので、そこに行くと自分も洗練された気分になるからです」(神奈川県/30代女性)という声が上がっています。
第1位:西区
西区は、1944年に中区の一部を分割して誕生しました。面積、人口とも18区の中で最も小さな区ですが、JR、東急東横線、京急本線、相模鉄道本線、横浜市営地下鉄ブルーラインが集中する横浜駅を抱える交通の要衝です。
そして、今や横浜を代表する観光地となっている、みなとみらい21地区は、そのほとんどが西区に属しています。
横浜駅の西口・東口、みなとみらい21地区に広がる都会的な街並みが、洗練されたイメージを印象づけていると考えられます。
回答者からは「横浜駅近辺やみなとみらいなど、新興で都会的なイメージ」東京都/40代男性)、「綺麗な街だし、住むことができる人が一握りだから」(東京都/20代女性)、「湾岸に高層マンションが多く建ち商業施設も増え、イベントホールなどの施設もたくさんできて、近代都市という感じがします」(愛知県/40代女性)という声が上がっています。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。「横浜ウォッチャー」として、ブログ、SNSを運営。