「令和の虎」、収録中のカセットコンロ引火で最大3億円の損失と発表。岩井氏、「本当にそこまでの違約金を払わないといけないのか」

YouTubeの人気チャンネル「令和の虎CHANNEL」が、収録中のトラブルについて、謝罪動画を公開しました。(サムネイル画像出典:岩井良明氏Instagramより)

YouTubeチャンネル「令和の虎CHANNEL」が4月30日、動画を更新。『大変なことになりました』と題した動画を公開しました。
 

【実際の動画:「令和の虎」、収録中の火災で億単位の損失】

鍋の油が引火、控え室は真っ白に……

問題が起きたのは同日公開された、同チャンネルのフランチャイズ版動画の収録中でした。「閉店しないからあげ店を全国に広げたい!」という40代男性が志願者として登場。試食用の唐揚げを虎たちの目の前で揚げて反応も上々でしたが、この後、控え室に移動した鍋の油が引火。室内は鎮火するため消火器を使ったこともあり、真っ白に。その後、ビル内には火災を知らせる警報が鳴り、虎たちやスタッフたちが避難する様子も収められています。
 

動画後半では主宰の岩井良明氏と、フランチャイズ版の主宰で起業家の林尚弘氏が登場。関係者に迷惑をかけたことを謝罪しました。また、林氏は同チャンネルの撮影場所を提供するSuneight(サンエイト)に、ビルのオーナーから「すぐに出ていってくれ」と要請があったことを明かしました。同氏は続けて、「もちろん私たちが悪いんですが家庭用コンロを使用しただけで 悪意なくからあげを揚げて火が出てしまった」と釈明し、「出ていかないのであれば家賃を3倍お支払いしなければならないと通告されまして」と、違約金などもろもろ含めると「最大約3億円かかってしまう」とのこと。

「なかなか納得できるものではない」

岩井氏は動画内で、「もちろんご迷惑をおかけしたのは当然」と前置きし、「少なくとも1.5億円、最大3億円とかかってしまうというのはなかなか辛い」「罰則規定みたいなのが僕たちが想像している以上のもので 本当にそこまで違約金を払わないといけないのか」「なかなか納得できるものではない気がしています」と、発言しています。
 

動画のコメント欄には、「3億円を吹っ掛けられたのは、とにかく出て行って欲しいのが本音だと」「火災の範囲よりなぜ火災が起きたのかが問題じゃね?」「普段人にボロカス言ってるのに自分達の詰め甘すぎなのでは」「給湯室ではない場所で火を扱ったこと自体に非がある」と批判的なコメントが相次ぎました。
 

次ページ
岩井氏・林氏の本件に関するXポスト
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    東海道新幹線60周年。品川駅の「特大パネル絵」で振り返る、新幹線の忘れられないエピソード

  • 「正直、日本ってさ…」外国人に聞くぶっちゃけニッポン

    日本が大好きなチリ人に「住みたい都道府県」を聞いてみた。東京には住みたくない、その理由は?

  • ヒナタカの雑食系映画論

    永瀬廉主演の『よめぼく』も話題。もう“お涙ちょうだい”なんて言わせない「余命宣告」映画の誠実さ

  • 世界を知れば日本が見える

    「低所得者なのにディズニーに行こうとするなんて…」いつから夢の国は「格差社会の象徴」になったのか