ゴールデンウイーク直前、早くも気持ちが高まる人も多いのでは? 中でも、首都圏からアクセスの良い信州へ行くという人も少なくないと思います。本記事では、スーパー大好きな筆者が中でも愛してやまない長野・群馬県のみに出店するご当地スーパー「ツルヤ」で買えるお土産を紹介します。
わざわざ群馬を経由しても行きたいツルヤ
ツルヤはプライベートブランド(PB)の商品が非常に充実しており、SNSでも長野土産としてよく、ツルヤのPB商品であるジャムやジュース、ドライフルーツが出てくるので、「知ってる知ってる!」という人も多いのでは。しかし非常に残念ながら、現在、長野県内に74店舗、群馬県内で4店舗しか展開していないため、通販で購入できない商品は長野か群馬まで買いに行くしかありません。
ということで、先日、三峯神社を参拝した後、本来はあしかがフラワーパークに行く予定でしたが、寄り道をして群馬県内のツルヤへ寄ってきました。以下に紹介するのは年に2~3回ツルヤへ行く筆者が、ほぼ毎回購入するリピート商品です。価格が分かる商品については価格(税別)も併せて紹介します。
1.「混濁ふじ」信州りんごジュース
とにかくこれが、おいしいこと! ほかにも、「信州りんご」「ふじ」「シナノスイート」「紅玉」と、りんごジュースのラインアップは豊富ですが、筆者は「クリアタイプよりコクのある甘さ」の「混濁ふじ」が1番おすすめです。店舗では1本から購入可。飲み比べもいいですよ!
2.サラバンド(259円)
ズバリ、長野銘菓「雷鳥の里」によく似た味です。パッケージからあふれだすレトロ感、醸し出す昭和感。昭和生まれの筆者には、どこか懐かしさも感じます。バニラクリームをウエハースのような薄い生地でサンドしており、老若男女問わず、万人受けしやすいお菓子。
3.ポッポ 牛乳寒天/杏仁風味 牛乳寒天(各119円)
要冷蔵商品なので、お土産としてはちょっとハードルが高め。しかし、これが地味においしいのです。お風呂上りに食べると、おいしさ倍増! ただし、賞味期限が長くないのがネックです。
4.直火焼ひとくち煎餅(各179円)
これは衝撃的でした。塩味やしょうゆ味もありましたが、信州蔵づめ味噌味とあらびき黒こしょう味は別格! 筆者はそもそも、煎餅やおかきがそれほど好きではないのです。ただ、移動中の車内で小腹が空いた時用にと、なんとなく買ってみたら。最初のひと口はそうでもなかったのに、気が付いたらなくなっているという、1番沼にハマりやすいパターンの商品でした。そして、口の中が塩気で満たされるとサラバンド・ポッポが欲しくなる、エンドレス!
5.レトルトカレー(299~339円)
レトルト食品って、正直苦手です。えぇ、ツルヤのPB商品以外は! グリーンカレーやマッサマンカレーもありますが、中でもビーフカレーとバターチキンカレーはマストバイ。ビーフカレーにはゴロゴロとした牛肉がふんだんに。そしてバターチキンカレーはナンを用意するだけで、お店のような味わいが。これなら「今日、ご飯ないの~?」という家族にも、ささっと出せて満足してもらえると思います。
紹介し足りない「ツルヤオリジナル」
ページの関係もあり、この辺で終わらざるを得ないのですが……。ツルヤのPB商品、おすすめはまだまだあります。長野といえば、みそ。こちらも蔵詰め(甘口・中甘)や糀みそなど。漬物(特にお気に入りは山芋の浅漬わさび風味)、アルコールも充実の品ぞろえです。ほかにも、ドレッシングなどちょっとしたお土産に喜ばれる価格にクオリティー。ツルヤ愛を語るには、記事1本では足りなかった、というのが正直なところです。
長野・群馬に旅行の際は、クーラーボックスを持参してツルヤをのぞいてみてはいかがでしょうか? きっとその魅力にハマると思いますよ。