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2位:アメリカ(1億2070万7000トン)
2位は、アメリカでした。アメリカ大豆輸出協会によると、アメリカ中西部のミシシッピー川周辺に広がる穀倉地帯を中心に、アメリカ50州のうち約30州で生産されているとのこと。広大な土地で生産された大豆は世界中に輸出され、中国への輸出が増えている影響も大きく、世界への輸出額は増加傾向です。年間約340万トンの大豆需要量を誇る日本では、約9割を輸入大豆に頼っていて、そのうち7割をアメリカから輸入しています。
1位:ブラジル(1億3493万5000トン)
1位は、ブラジルでした。国土が広く、水資源が豊富なブラジルでは、大豆やトウモロコシの穀物生産量が年々増加し、大豆の生産量は2018年までトップだったアメリカを抜いて2019年から首位を維持しています。農畜産業も盛んなブラジルでは、畜産農家などで大豆が家畜の飼料として消費されるほか、生産量の増加とともに、中国を中心に他国への輸出量が大幅に増加。大豆の輸出量でもアメリカを抜いて世界1位を誇ります。
この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。