風真いろは、“同性婚”ポストに非難殺到。「このツイートをするグロさに気付いてくれ」「いつまで思考停止してるの?」

ホロライブ6期生の風真いろはさんは4月1日、自身のXを更新。エイプリルフールの“ネタ投稿”が非難を浴びています。一体何が起きたのでしょう?(サムネイル画像出典:風真いろはさん公式Xより)

ホロライブ6期生の風真いろはさんは4月1日、自身のX(旧Twitter)を更新。エイプリルフールの“ネタ投稿”が非難を浴びています。

※編集注:初出時、風真いろはさんの名前が一部間違っておりました。訂正してお詫びいたします

【実際の投稿:風真いろは、同性婚ポストに非難殺到】

同性婚を“ネタ”に

風真さんは「ご報告」と題し、「この度、同じくホロライブ6期生のラプラス・ダークネスと入籍いたしました。未熟な2人ですが今後ともよろしくお願いいたします」と入籍のお知らせをしました。載せられた1枚の画像は、女性と思われる2人がウエディングドレスに身を包み、“結婚”したように見える姿です。

このポストにファンからは「ご結婚おめでとうございます」「おめでとう!!!お幸せに!」など祝福の声が多数上がる一方、引用ポストでは「クィアベイティングやめてくれ 同性婚できるのが『嘘』『ジョーク』として通用する状態の日本でこのツイートをするグロさに気付いてくれ そして今後日本でなぜ同性婚ができないのかをファンにシェアしてくれ 同性婚訴訟の時に率先して声あげてくれ」「日本では結婚したくてもできない同性カップルが沢山いて、今も法制化のために動いてる方々が現実に沢山います ただファンが『尊い』と盛り上がるためだけに利用するのはやめましょう」「いつまで思考停止してるの? 今の日本で同性婚はできないのに茶化してるも同然」と、非難の声が殺到しました。

クィアベイティングとは?

クィアベイティングとは、自身が同性愛者やバイセクシャルなどではないのに、あたかもそれらであるように装い、世間からの注目を集める手法です。残念ながらマーケティングの一種にもなってしまっています。

エイプリルフールだからといって、いまだ同性婚が法整備されていない日本で、それを願い&動く当事者が多数いる中、フォロワーが80万人を超える有名人が同性婚を“ネタ”にしてしまうのはよくないことでしょう。本記事執筆時点で風真さんは、今回の件に関して声明などは出していませんが、今後何かしらの動きがあるのか、注視したいですね。
 
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