この記事では、「福岡県の行きたい温泉」ランキングの結果を紹介します!
>10位までの全ランキング結果を見る
第2位:原鶴(はらづる)温泉
2位にランクインしたのは、朝倉市にある「原鶴温泉」。九州最大の一級河川・筑後川に面する温泉地です。その昔、川の河原で鶴が湯浴びをしている様子を見て、発見されたことから、この名が付いたと言います。毎年5~10月の間、筑後川で開催される鵜飼漁を屋形舟で鑑賞できるプランも人気を集めています。この温泉地には34本の源泉があり、その湧出量は毎分3000リットルと県内随一の豊富さを誇ります。また、泉質はトロトロした肌触りが特徴的な弱アルカリ性単純泉と単純硫黄泉が楽しめます。いずれも美肌に効果があることから「W美肌の湯」と呼ばれ、親しまれています。
回答者からは、「鶴が湯あみしていたというのが素敵。四季を通してレジャーがあるのも魅力的なので」(東京都・60代女性)、「以前に行ったときに泉質がすごく良かった」(愛知県・50代男性)、「博多から1時間以内で行ける温泉地なので」(大阪府・50代女性)といった意見が上がりました。
第1位:筑後川温泉
1位に輝いたのは、うきは市にある「筑後川温泉」でした! 筑後川の中流に位置するこの温泉地は、1955(昭和30)年に起きた筑後川の大洪水から2年後に、地元の有志によって源泉を掘り当てたという歴史を持ちます。泉質は、全国有数のアルカリ泉。さらに周辺環境も魅力で、河畔にひっそりと佇む静かな環境が評価され、国民保養温泉地にも選ばれるほど。浮羽の渓谷に広がる「調音の滝公園」や、日本棚田百選に選ばれたつづら棚田など、見どころも盛りだくさん。
回答者からは、「日本名水100選と日本棚田百選に選ばれた清水と棚田があったり、調音の滝公園など見てみたいところがあるから。自然をいっぱい感じながら、のんびり温泉に入りたい」(岩手県・30代女性)、「川が近くにある宿が多く自然に触れられて落ち着いた時間を過ごせそうだと思っています」(宮崎県・20代女性)、「のんびりと過ごせそうだから」(静岡県・30代男性)などの声が聞かれました。
この記事の筆者:柿崎 真英 プロフィール
2019年よりフリーランスライター・エディターとして活動。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを持つ。現在はローカルメディアでの活動を中心に、エンタメ・トレンド記事なども執筆。