All About ニュース編集部が2月28日~3月7日に行った「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートから、リアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と照らし合わせるなど、生活の参考にしてみてください。
35歳男性・世帯年収2000万円「税金が高すぎる」
今回は、東京都世田谷区に住む、35歳男性世帯の生活実態です。子どもが1人の3人家族、妻は専業主婦で、自身の年収2000万円で家計をやりくりしているとのこと。生活について、「税金が高すぎる。まったく控除や補助が得られない。やる気を以て仕事に望むほどに、税金でとられており、優秀な人材が海外に流出している」と話します。
家賃や食費、光熱費など、リアルな収支状況とやりくりのポイントは?
家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の出費内訳は以下です。■東京都世田谷区、35歳男性世帯の場合
年収:夫2000万円
住宅ローン:25万円
間取り:3LDK(マンション)
食費:15万円
交際費:3万円
電気代:1万5000円
ガス代:1万5000円
水道代(2カ月での請求額):1万円
通信費:1万5000円
車(保険料やガソリン代など):20万円
その他:保険料6万円
貯蓄に回す金額:15万円
今後については、「子供はひとりだけにして、教育費や養育費を集中させる。教育と投資以外のことにお金を使わないようにしている」とコメント。
生活のやりくりのポイントや節約術を聞くと、「リアルタイム性の高い家計簿ツールを使っている。毎月の収支のPDCAサイクルを回すことで、不要な出費を抑えている」と教えてくれました。
※回答者コメントは原文ママです