『鎌倉殿の13人』出演者の珍しい名字ランキング! 1位「竹財輝之助」の竹財、2位は?

2022年に放送されたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。同作に出演していたキャストの中から「名字由来net」が算出したデータをもとに「珍しい名字」ランキングを紹介します。(サムネイル画像出典:Amazon)

『鎌倉殿の13人』(画像出典:Amazon)
『鎌倉殿の13人』(画像出典:Amazon
2022年1月9日から12月18日まで放送されたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。鎌倉幕府の2代執権となった北条義時を主人公に、平安末期から鎌倉初期を描いた物語です。脚本を三谷幸喜さん、主演を小栗旬さんが務めたことでも話題になりました。

そんな『鎌倉殿の13人』に出演するキャストの中で、珍しい名字をWebサイト「名字由来net」が算出。そのランキング結果を紹介します。

>29位までのランキング結果を見る

第2位:矢柴(やしば)

2位にランクインしたのは、後白河法皇の側近・平知康を演じた矢柴俊博さんの名字である「矢柴」でした。この名字を持つ人は全国で約30人、順位としては5万4390位の珍しさとなっています。

同作で矢柴さんは当初、2代将軍・源頼家の蹴鞠の師匠として源家の側近を務めていたにもかかわらず、その後、敵対関係となる後鳥羽上皇の使者として現れる役柄を演じ、視聴者を驚かせたことも記憶に新しいところです。

第1位:竹財(たけざい)

1位は、源頼朝の前妻であり、後に義時の妻となった八重の兄・伊東祐清を演じた竹財輝之助さんの名字「竹財」となりました。この名字を持つ人は全国で約20人、順位としては6万4649位の珍しさとなっています。

同作で竹財さんは、頼朝と結ばれた妹のために奔走する一方で、父の伊東祐親をそばで支える、家族思いの優しい若武者を演じました。最期は、頼朝の後妻・北条政子の懐妊をきっかけに、頼朝と八重の間に生まれた息子・千鶴丸の成仏のためという名目で、祐親とともに殺されてしまう悲しい運命をたどりました。


この記事の筆者:柿崎 真英 プロフィール
2019年よりフリーランスライター・エディターとして活動。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを持つ。現在はローカルメディアでの活動を中心に、エンタメ・トレンド記事なども執筆。
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