幕末の思想家であり、松下村塾で後の明治維新の原動力となる志士らを育成した長州藩士・吉田松陰。幕末屈指の秀才と言われる吉田松陰にぴったりハマった俳優は誰ですか?
All About ニュース編集部は1月31日~3月7日の期間、全国10~60代の男女323人を対象に「幕末を描いたドラマ&俳優」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「吉田松陰がはまり役だったと思う俳優」ランキングを紹介します!
2位:生瀬勝久(『龍馬伝』/2010年)
2位にランクインしたのは、2010年放送の大河ドラマ『龍馬伝』で吉田松陰役を務めた、生瀬勝久さんです。勝は、福山雅治さん演じる主人公・坂本龍馬に、倒幕思想への影響を大きく与えた人物。本作で生瀬さんは、彼のリーダーシップや信念を貫く姿を重厚な演技で表現し、存在感を示しました。
回答者からは「頭のキレがとてもよく見えた」(30代女性/神奈川県)、「みんなを引っ張る先生然としていたところが印象に残りました」(50代女性/愛知県)、「目の光と強さが、良い人なんだけど思い詰めるというか無茶しそうな人物である雰囲気をうまく出していたと思います」(40代男性/兵庫県)といったコメントが寄せられています。
1位:伊勢谷友介(『花燃ゆ』/2015年)
1位にランクインしたのは、NHK大河ドラマ第54作『花燃ゆ』で吉田松陰役を務めた、伊勢谷友介さんです。井上真央さんが主演を務め、伊勢谷さん演じる吉田松陰の妹の視点から激動の幕末期を描くストーリー。
長ゼリフも多い中、作中ではいくつもの名言が生まれ、視聴者を引き込みました。激しさの中にある優しさをにじませ、全身全霊で松陰を演じる姿が印象的です。
回答コメントでは「狂気を感じさせる目力」(50代女性/神奈川県)、「松陰のカリスマ性を表現できていたからです」(30代女性/大阪府)、「実際の松陰もこんな感じだったのかなと思わせる」(70代男性/東京都)などの声が集まりました。
※回答コメントは原文ママです
この記事の筆者:くま なかこ プロフィール
編集プロダクション出身のフリーランスエディター。編集・執筆・校閲・SNS運用担当として月間120本以上のコンテンツ制作に携わっています。得意なジャンルはライフスタイル・金融・育児・エンタメ関連。