All About ニュース編集部は1月31日~3月7日の期間、全国10~60代の男女323人を対象に「幕末を描いたドラマ&俳優」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「徳川慶喜がはまり役だったと思う俳優」ランキングを紹介します!
>10位までの全ランキング結果
2位:小泉孝太郎(『八重の桜』/2013年)
2位にランクインしたのは、NHK大河ドラマ第52作『八重の桜』で徳川慶喜役を務めた、小泉孝太郎さんです。綾瀬はるかさんが主演を務め、幕末のジャンヌダルクの異名を持つ新島八重の波瀾万丈な人生を描いたストーリー。
慶喜は物語のキーパーソンであり、ヒールな役どころ。小泉さん演じる慶喜は、品のある凜とした佇まいから見え隠れするミステリアスな雰囲気が魅力的でした。
回答者からは「聡明でクールなイメージがピッタリあうと思いました」(40代女性/北海道)、「なんとなく私が想像していた徳川慶喜に一番近い気がします」(60代男性/埼玉県)、「品があってとても似合っていました」(40代女性/福岡県)といったコメントが寄せられています。
1位:草なぎ剛(『青天を衝け』/2021年)
1位にランクインしたのは、2021年放送の大河ドラマ『青天を衝け』で徳川慶喜を演じた、草なぎ剛さんです。※「なぎ」は、弓へんに前の旧字体、その下に刀倒幕から明治時代を舞台に、吉沢亮さん演じる資本主義の父・渋沢栄一の生涯を描いた物語。
草なぎさん演じる慶喜は、もう1人の主人公と言われるほどの存在感を放ち、ひょうひょうとした姿の中に見せる信念に多くの視聴者が心打たれました。
回答コメントでは「難しい役を独自の解釈のもとに見事に演じられていたと感じたからです。私の慶喜像を見事に変えてくれました」(40代男性/千葉県)、「気品のある文武両道的なイメージで凛々しかったから」(50代女性/徳島県)、「少し不思議な感じのする慶喜様でしたが、くせになりました」(30代女性/東京都)などの声が集まりました。
※回答コメントは原文ママです
この記事の筆者:くま なかこ プロフィール
編集プロダクション出身のフリーランスエディター。編集・執筆・校閲・SNS運用担当として月間120本以上のコンテンツ制作に携わっています。得意なジャンルはライフスタイル・金融・育児・エンタメ関連。