頭がいいと思う戦国武将・大名ランキング! 2位「豊臣秀吉」を抑えた1位は?

日本全国各地で戦乱が起こった戦国時代、武力だけでなく、知略を尽くして戦を制した「戦国武将・大名」の中から、全国の340人が選んだ「頭がいいと思う戦国武将・大名」ランキングを発表します。(サムネイル画像出典:Pumidol / Shutterstock.com)

頭がいいと思う戦国武将・大名ランキング
頭がいいと思う戦国武将・大名ランキング (画像出典:Pumidol / Shutterstock.com)
All About ニュース編集部では、「戦国武将・大名」に関するアンケート調査を実施しました。同調査は、全国の10〜70代の男女340人を対象に、インターネット上で実施(調査期間:1月10日〜2月27日)。今回はその中から、「頭がいいと思う戦国武将・大名」ランキングを発表します。

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2位:豊臣秀吉

2位は、豊臣秀吉。農民出身から織田信長の奉公人として功績を残しました。織田信長が最期を遂げた「本能寺の変」で謀反(むほん)を起こした明智光秀を討伐した後、朝廷の最高職である太政大臣の地位にまで上り詰め、天下統一を実現。政治的にも、近世幕藩体制の基礎を確立しました。

回答者からは、「戦わずして勝利を目指す。戦略的な人だから(20代女性/群馬県)」「織田信長に重宝されるようになった経緯や、武家だけでなく公家も取り込もうとした姿勢に頭の良さを感じた(20代男性/京都府)」「地検など行政も素晴らしかった(60代男性/東京都)」などのコメントが寄せられました。

さらに、「人たらしと言われてたらしいからコミュニケーション能力が高いんだろうなと思った(40代女性/石川県)」「信長に忠実に仕えた半面、自分が天下を取っているので、良い意味でずる賢さがあると思うから(30代女性/大分県)」「信長が大枠を作ったものをうまいこと乗っ取ったから(30代男性/東京都)」などの声もありました。

1位:黒田官兵衛(黒田孝高)

1位は、黒田官兵衛(黒田孝高)でした。2014年放送のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』では、俳優の岡田准一さんが演じた官兵衛役で、天才軍師としての雄姿が多くの視聴者を魅了。相手の食糧補給手段を絶つ「兵糧攻め」、備中高松城を浮城にした「水攻め」など、優れた戦術は主君からも恐れられるほどでした。

回答者からは、「織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に重用された軍略家(50代男性/山梨県)」「幾度も危機があったが知略によって最後まで生き残った武将だから(40代男性/千葉県)」「戦術眼といい、引き時といい、絶妙の見極めだったので、相当な分析力があったと思う(50代男性/宮城県)」などの声がありました。

ほかにも、「織田信長の実力を見抜いた眼力や秀吉に的確な進言を行ったり、非常に聡明な人物(60代男性/兵庫県)」「水攻めなどの他の武将がやらない戦術を使い戦況をよく理解していて天才軍師と呼ばれているから(30代男性/新潟県)」「天下人である豊臣秀吉から重宝される知略を持っており、1600年の関ヶ原の戦いが長期戦になっていたら、あるいは天下をも取っていたかもと想像するのが非常に楽しいから(20代男性/東京都)」などのコメントが寄せられました。

※回答者のコメントは原文ママです

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
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