All About ニュース編集部では2月6~20日、全国10~70代の467人を対象に「イケおじ俳優」に関するアンケート調査を実施。その中から、「好きな60代のイケおじ俳優」ランキングを紹介します!
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2位:遠藤憲一
2位には、「遠藤憲一」さんがランクイン。1961年6月28日生まれの遠藤さんは、1983年にドラマ『壬生の恋歌』(NHK)でデビューしたとされ、コワモテの風貌を生かして多くの作品で悪役を担当。その後も名バイプレイヤーとして映画、ドラマに出演し続け、個性的な演技で人気を集めます。
ほかにも、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜シリーズ』(テレビ朝日系)をはじめ、『湯けむりスナイパー シリーズ』(テレビ東京系)などに出演。現在も、『君が心をくれたから』(フジテレビ系)に参加するなど、60代ならではの渋い演技を見せています。
回答者からは、「役柄が悪役のことが多い方ですが、普段の話し方が優しくギャップに魅力を感じます」(山梨県/10代男性)、「渋いだけでなく、ユーモアがある」(長崎県/30代女性)、「落ち着いた雰囲気がありつつも、トークで明るさや雰囲気が変わるところが好き」(沖縄県/30代女性)といった意見が挙がりました。
1位:松重豊
1位には、「松重豊」さんがランクインしました。1963年1月19日生まれの松重さんは、大学卒業と同時に蜷川幸雄さんが主宰した「GEKISYA NINAGAWA STUDIO」に入団。舞台を中心に活動を続け、名バイプレイヤーとしてさまざまな映画やドラマにも出演します。
そんな松重さんは、2012年に『孤独のグルメ』(テレビ東京系)で、主人公・井之頭五郎役を担当し大ブレーク。連続テレビドラマ初主演ながらはまり役となり、大みそかスペシャルが7年連続で放送されるなど、テレビ東京を代表するドラマとしておなじみです。その後も、バイプレーヤーとして数多くの作品に参加し、名演技を披露し続けています。
回答者からは、「音楽にも詳しく、博識さからさらに格好良さを感じた」(石川県/40代女性)、「年相応な雰囲気を出されている俳優さんだと思います」(神奈川県/50代女性)、「いわゆるイケメンという感じではないのですが、静かな演技が光る、個性的で味のある良い役者さんだと思います」(千葉県/60代女性)といった意見が挙がりました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。