『おっさんずラブ-リターンズ-』第5話 ついに実現した“新婚旅行”でまさかの大乱闘……?!

2024年1月5日から新シリーズの放送がスタートしたドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』。第5話のストーリーをおさらいし、今後の見どころを紹介します。(サムネイル画像出典:テレビ朝日『おっさんずラブ-リターンズ-』公式サイト)

社会現象を巻き起こした大人気ドラマの新シリーズとなる『おっさんずラブ-リターンズ-』(テレビ朝日系)。第5話は、春田と牧の“新婚旅行”をテーマに、さまざまな恋模様が錯綜(さくそう)するドタバタ回となりました。この記事ではそんな第5話のストーリーをおさらいし、今後の見どころやSNSでの反響についても紹介します。

>前回(第4話)のあらすじはこちら

第5話のあらすじ

久しぶりに休みが重なった春田(田中圭)に、牧(林遣都)は“新婚旅行”に行かないかと誘います。ウキウキな春田が出社すると、恋愛リアリティーショーで早くも脱落した武川(眞島秀和)からランチミーティングの誘いが。その内容というのは、元カレとの出演が必須となる恋愛番組に出演するために、牧を貸してほしいというもので……。

一方、当の牧は熱海のリゾート開発の仕事で天空不動産にやって来たちず(内田理央)や、同僚の栗林(金子大地)が熱海旅行の話で盛り上がる様子を見て、新婚旅行の行き先に熱海を提案します。そんな春田と牧の会話を聞いていた黒澤(吉田鋼太郎)から、商店街の福引きで当てた1等の景品「熱海旅行券」を譲ると申し出が。封を開けると、4名分の旅行券だったことが発覚。結果、春田からの強い誘いもあり、3人で熱海旅行に行くことになるのです。

その頃、和泉(井浦新)は商店街で最愛の恋人・真崎秋斗(田中圭/二役)を殺した犯人を目撃。追い掛けた先に現れた警察時代の上司と思しき男から握らされた福引き補助券でこちらも1等を当て、六道(三浦翔平)と熱海旅行に行くことに。
画像出典:テレビ朝日『おっさんずラブ-リターンズ-』公式サイト
画像出典:テレビ朝日『おっさんずラブ-リターンズ-』公式サイト
新婚旅行当日、黒澤が「空気になる」と宣言したとおり、2人きりで熱海を満喫する春田と牧でしたが、旅館に到着したところで牧が結婚指輪をなくしたことに気付きます。

夕食会場で鉢合わせた和泉・六道ペアと一緒に食事をとっている間も指輪のことが気になる牧は、その場を抜け出してしまいます。そんな牧を偶然見掛けた和泉が声を掛け、一緒に探しに出ることに。

その頃、春田と黒澤、六道は秋斗の話題に。その流れで、六道が和泉に長年恋心を抱いていることを打ち明けます。

なかなか戻って来ない牧を心配する春田と黒澤の前に現れたのは、泥だらけの牧と和泉。何があったのかと問いただす春田に加勢するようにあおる黒澤。それに対して、牧は抑えていた感情を爆発させます。黒澤と牧の激しいバトルが繰り広げられるなかに、酔った六道が戻ってきて、春田を秋斗に重ね合わせたことで、さらにカオスな状況に……!

無事に指輪は見つかったのか、そして新たな恋の三角関係はどうなるのか――?

今後の見どころとSNSでの反響

和泉と六道の新たな恋模様が発覚した第5話。春田と牧の仲むつまじいシーンもたっぷりで、ファンにはたまらない回になったのではないでしょうか?

この日のX(旧Twitter)では、春田と牧が劇中で撮影していた熱海での自撮り2ショット写真に対して「写真集、今度こそ売ってください!」「これしかないはずがない。もっと見せてよ」などの声が投稿されていました。

2月9日に放送される第6話は、ついに春田と牧の結婚式がテーマに! しかし、そう簡単にハッピーウエディングとはいきそうになく……。新たに発覚した恋の三角関係も影響しそうで、目が離せません!
画像出典:テレビ朝日『おっさんずラブ-リターンズ-』公式サイト
画像出典:テレビ朝日『おっさんずラブ-リターンズ-』公式サイト

『おっさんずラブ-リターンズ-』あらすじバックナンバー

第4話
第3話
第2話
第1話

この記事の筆者:柿崎 真英 プロフィール
2019年よりフリーランスライター・エディターとして活動。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを持つ。現在はローカルメディアでの活動を中心に、エンタメ・トレンド記事なども執筆。
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • 「港区女子」というビジネスキャリア

    深刻な男女賃金格差から「港区活動」を“就職先”にする危険性。港区女子になれなかった女子大生の末路

  • ヒナタカの雑食系映画論

    草なぎ剛主演映画『碁盤斬り』が最高傑作になった7つの理由。『孤狼の血』白石和彌監督との好相性

  • 世界を知れば日本が見える

    もはや「素晴らしいニッポン」は建前か。インバウンド急拡大の今、外国人に聞いた「日本の嫌いなところ」

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    外国人観光客向け「二重価格」は海外にも存在するが……在欧日本人が経験した「三重価格」の塩対応