【ダイソー】家事のプロが“強くおすすめ”と結論! 110円「パーカーハンガー」の実力を実験リポ
フード付きパーカーを洗濯して干してもなかなか乾かないのが悩みの1つ。ダイソーではそんな冬の家事のお悩みを解決してくれるアイテムがあります。ダイソー「パーカーハンガー」の実力を家事アドバイザーがリポートします。
冬の家事のお悩みの1つといえば、「フード付きパーカーを洗濯して干しても乾かない」。そんなお悩みを110円で解決してくれる優秀アイテムが、ダイソーの洗濯コーナーにあります。
今回はフード付きの衣類を持っている方に強くおすすめしたい、ダイソー「パーカーハンガー」をご紹介します。
ダイソー「パーカーハンガー」とは?
ダイソーの「パーカーハンガー」は税込み110円。一見、特殊な形であること以外大きな差があるようには思えませんが、約40センチほどある一般的なハンガーに比べ、横23センチ✕高さ19.7センチとかなりコンパクトなサイズです。
また、両端はクリップ状になっており、真ん中には2段のフック。一体どうやって使うのかというと、このフック部分に、一般的なハンガーをかけて使用します。
フック部分が2段になっている理由は、子ども用の小さいパーカーと、大人用の大きなもののどちらにも使えるようになっているからです。
「パーカーハンガー」の実力
一般的なハンガーでフード付きのパーカーを干すと、フードが垂れてフード部分と重なっている背中部分が乾きづらくなってしまいます。そこで、パーカーハンガーと一般的なハンガーの組み合わせて使用すると、フード部分を持ち上げることで空気の通り道を作ることができ、乾きやすくなるのです。
一般的なハンガーとダイソーの「パーカーハンガー」を使ったものを使い、ほぼ同じ厚さのパーカーを干してみました。
実験したのは快晴というほどではありませんが、天気予報では「晴れ」のマークがついている日です。
9時から干しはじめ、6時間後の15時には全体的にはほぼ乾いている状態でした。
身頃や袖などはどちらのパーカーも乾いており、ハーカーハンガーを使ったほうはフード部分も乾いていました。
しかし一般的なハンガーを使ったほうはフードの内側やフードが垂れている背中の部分が手で触ってあきらかに湿っています。
フードが重なっていた背中部分に試しにティッシュを乗せてみたら濡れてきました。
完全に乾いていない洗濯物を部屋の中で二度干ししなくてはならないと、なんとなく家事が終わっていない感じでスッキリしないですよね。
洗濯物は濡れている時間が長いほど、雑菌が繁殖しやすくなり臭いのもとにもなるので、早く乾いたほうがよいのです。
そんな悩みを110円で解決してくれるダイソーの「パーカーハンガー」。フード付きのパーカーを1着でも持っている人にはぜひ使っていただきたい優秀アイテムです。