All About ニュース編集部では、「医療ドラマ」に関するアンケート調査を実施しました。同調査は、全国の10〜70代の男女412人を対象に、インターネット上で実施(調査期間:2023年12月18日~2024年1月1日)。その中から今回は、「俳優の演技が良かったと思う医療ドラマ」ランキングを発表します。
>10位までの全ランキング結果
第2位:『Dr.コトー診療所』シリーズ(2003年ほか)
2位は2003年にフジテレビ系で放送開始し、2022年には映画化もされるなど、幅広い世代で長く愛され続ける『Dr.コトー診療所』シリーズ。沖縄の離島・志木那村での離島医療に奮闘する主人公・五島健助を吉岡秀隆さんが演じました。回答者からは「南海に浮かぶ小さな島を舞台に、吉岡秀隆演じた青年医師の演技は素晴らしかったです(60代女性/静岡県)」「コトー先生がいかにも島の医者という感じだった(30代女性/福岡県)」「吉岡秀隆さんの個性が光っていました(60代女性/滋賀県)」「吉岡さんが漫画の雰囲気と合っていた(50代男性/千葉県)」など、吉岡さんの演技に対する称賛の声が多く寄せられました。
ほかにも「どうしても人間なので合う合わないがあるなかでいがみ合いながらも実は腕だけは信頼していたと言うのがとても良く演技されていたと思います(40代女性/兵庫県)」「毎回話しに入り込めて感情移入できたから(30代女性/北海道)」といった、複雑な人間関係を描いた内容と俳優陣との相性に魅力を感じた回答者も見られました。
第1位:『白い巨塔』シリーズ(2003年ほか)
1位に選ばれたのは、『白い巨塔』シリーズ。1967年のテレビドラマ化以降、現在まで人気を保ち続ける長寿シリーズです。2003年にフジテレビ系で放送されたテレビドラマでは、唐沢寿明さんが主演を務めたことでも話題になりました。回答者からは「大学病院での教授の席に座るため、虎視眈々と策略を練っている財前五郎に危機迫るものがあった(40代男性/東京都)」「大学病院のドロドロした部分が良く表現されていた(40代女性/福岡県)」「プライドが高くて、目標のために手段を択ばない卑劣かつ嫌みたらしい感じが伝わってきたから(20代男性/新潟県)」「セリフの言い回し等難しい部分もあると思うが、自然なものが印象に残っている(30代女性/神奈川県)」など、病院内のリアルな設定を演じた俳優陣への称賛の声が多く上がりました。
ほかにも「田宮二郎主演も、唐沢寿明主演もどちらも、脇役もふくてめて実力派俳優陣ばかりでとても良かった(50代女性/その他)」「唐沢寿明のシリーズ、財前の野心あふれるキャラを見事に演じていた(40代男性/東京都)」「主役級の俳優さんが複数共演していて見応えがあった(30代女性/東京都)」といった、豪華な出演陣に対するコメントも多く寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです