「麻布台ヒルズ」が話題だけど……東京のシンボルも忘れないで！ 日比谷線「神谷町」駅には何がある？

名前は知っているけど降りたことがない、何があるのか分からない……。そんな「意外と知らないあの駅」の駅前を、All About ニュースの編集部が紹介します。 今回紹介する駅は東急メトロ日比谷線が乗り入れる神谷町駅。「麻布台ヒルズ」の開業も大きな話題の神谷町駅には一体何があるのか、意外と知らない人も多いかもしれません。

そこで、編集部メンバーが駅前を探索してみました！ 神谷町駅の物件を検討している人も、神谷町駅での暇つぶしを探している人も必見です。

神谷町駅の基本情報：家賃相場はいくら？

東京都港区に位置する神谷町駅は、東急メトロ日比谷線が乗り入れる駅で、六本木駅と虎ノ門ヒルズ駅に挟まれた立地。駅名の「神谷町」は、開業当時の町の名前「東京都港区芝神谷町」に由来しています。

家賃相場は、駅徒歩10分以内、築年数10年以内だと、ワンルームで12.5万円、1LDK25.1万円、2LDK31.6万円（SUUMO、2023年12月13日閲覧）です。

日本一の高層ビル「麻布台ヒルズ」が爆誕！

改札を出て地上に上がると目に入るのは、大きなビル。高い……！普段から高層ビル群を見る機会はそこそこありますが、それにしても驚きの高さです。

それもそのはず、このビルは11月24日から開業した麻布台ヒルズの一角、森JPタワー。約330メートルの高さで、あべのハルカス超えの日本一の高層ビルなのです。どうりで首が痛くなるわけだ……！ 麻布台ヒルズには、森JPタワー以外にもガーデンプラザなど多くの建物が並んでいます。中には個性的な見た目の建造物も多く、足を止めて写真を撮る人も多く見られました。

麻布台ヒルズにはラグジュアリーブランドから飲食まで、多くの店舗が出店。神谷町に遊びに行く際には見逃せないスポットといえそうですね！

【こちらも読む：3分で分かる！ “日本一のビル”もある大スケールな街「麻布台ヒルズ」の歩き方【11月24日開業】】

「変わらない良さ」がここに。東京のシンボル「東京タワー」

麻布台ヒルズから反対方面に足を伸ばしてみると、日本人なら誰もが見たことのあるあのタワーが……！ そう、神谷町は東京タワーの最寄り駅なのです。言わずと知れた東京のシンボルである東京タワーは、2023年に開業65周年を迎えました。
  間近まで近づいてみると、フォトスポットのミニ東京タワーも。かわいいクリスマスのデコレーションも施されていて、これからの季節のデートにぴったりかもしれません。

人工建造物だけじゃない！もみじ谷の自然を見に行こう

高層ビルに東京タワーと、巨大建造物が立ち並ぶ神谷町。坂本九さんもびっくりなくらい上を向いて歩かないと楽しめない街なのでは……？ そんな不安がよぎったときに出会ったのが、この美しい紅葉！ ここは「もみじ谷」と呼ばれる人工渓谷。東京タワーを背に、赤く色づいた紅葉を楽しむことができます。多くの外国人観光客が足を止めて東京タワーと紅葉を写真に収めていました！

神谷町は新旧東京名所を楽しめる激熱スポット

普段なかなか降りることがない神谷町駅。そこは、「麻布台ヒルズ」と「東京タワー」という、新旧東京名所を1度に楽しめる激熱スポットでした！ まさに、神や、超……！

魅力たっぷりの神谷町、ぜひ行ってみてくださいね！