さまざまなメーカーがあったか機能がある機能性衣類を発売している中、ここ数年、冬になるとSNSでも話題になることが多いのが「まるでこたつソックス」(税込1980円)です。
レッグウエア専業メーカーである岡本の「まるでこたつソックス」は本当に温かいのか、どういう仕組みで温かくなるのかを、実際に試してみたレビューを交えてご紹介します。
岡本の「まるでこたつソックス」とは?
靴下サプリという冠がつく「まるでこたつソックス」。ここ数年で話題になることが多くなりましたが、実はこの商品は10年前の2013年に発売されたものです。
しかし発売当時の名前は「三陰交をあたためるソックス」という商品名だったそう。それを2015年に現在の「まるでこたつソックス」に改名したところ爆発的に売れ始めたのだそうです。
「まるでこたつソックス」はなぜ温かい?
旧商品名のとおり、「まるでこたつソックス」のポイントとなるのはツボの三陰交を温める構造。三陰交とは内側のくるぶしから指4本分くらい上にあるツボで、血流や婦人科全般に効果を発揮します。「まるでこたつソックス」を実際に履いてみた感想
しかし数分経ってくると、確かに温かさを感じるようになりました。発熱を感じるというイメージよりも、じんわりポカポカというイメージの温かさです。
あくまで筆者個人の感想となりますが、過去に利用してきた機能性があるあったか系ソックスよりは、温かさを感じました。
「まるでこたつソックス」で懸念していた点
「まるでこたつソックス」を購入する際に気にかかっていた点があります。機能性衣類としては一般的ですが、アクリルが多く使われていることです。筆者の場合アクリルが多く使われている衣類だと肌にあわないことがあるという点と、毛玉ができやすいのでは? という2点が気になっていたのです。
肌触りは全く問題ありませんでしたが、やはり少し毛玉はできやすいようです。3回洗濯した時点でけばがたってきていて一部は毛玉となっているので、これからまだ毛玉は増えることが予想できます。しかし筆者の場合は家で着用することを目的に購入し、毛玉が目立たないカラーを選んだのでとくに問題とは思いません。