今回は、スタッフからの人気も高い「足なり直角靴下」に注目! 一般的な靴下が縫製などの関係で120度の角度で作られているところ、人体の構造を優先して90度に設定されています。かかとにフィットしてズレ落ちにくく、締め付けないのが特徴です。
そこで、無印良品で勤務歴のある筆者が、冬に活躍してくれそうな“ちょっと変わり種”の足なり直角靴下をご紹介します。
“無印=無地”のイメージを覆す! 「ジャカード柄 靴下」
あまり柄物のイメージをもたれることのない無印良品。しかし、実はかわいらしい柄の足なり直角靴下も多数ラインアップされています。冬におすすめなのが、この「ジャカード柄」です。どのカラーも色糸との組み合わせがよく、主張しすぎない繊細な模様がチャーミング! シンプルなボトムスからチラリと見せるだけでコーディネート全体がグンと冬らしくなります。
また、締め付け感を減らすために素材や仕様を工夫された「履き口やわらか」シリーズを筆者は愛用中。この“締め付けないけど、ずり落ちない”という絶妙なバランスが心地よく、とても気に入っています。
まるで雲の上!? 「ボアフリース ルームソックス」
外出用の靴下だけでなく、ルームソックスまでも“足なり直角”なのが無印流。そんなルームソックスは、最近開催された無印良品週間中、特に人気があった商品ランキング衣料品部門にて、2位にランクインしていました。足を冷やさないよう、表裏をボア仕様にしたルームソックス。気になる圧迫感も少なく、テレワーク中のはきっぱなし状態でも快適に過ごせました。
すでにゲットしたというスタッフからは「雲の上を歩いているみたい」「リアル“猫ふんじゃった”なはき心地」など、独特な声も集まりました。確かに、足なり直角靴下ならではの足のラインに寄り添う感覚と、ふわふわ感触のトリコになりそうです。
発熱&ニオイ抑制のハイスペック! 「あったか綿 厚手靴下」
底冷えの救世主が、この足なり直角靴下。人気商品「あったか綿インナー」シリーズと同じ吸湿発熱性を高めた綿と、ウールが使用された、保温性のあるあたたかな靴下です。なんと、汗のニオイを抑制する消臭機能付きなのがうれしいポイント。筆者は「冬のブーツでムレちゃう問題」の解決を期待しています。
今回は厚手のレギュラーソックスをチョイスしましたが、ショート丈からハイソックスまでさまざまな長さがラインアップされているだけでなく、厚さや柄つきなど種類も豊富。ちなみに、この「あったか綿」シリーズの靴下の爪先部分には赤線が入っているので、探す際の目印にしてみてください。
無印の「靴下タグ」は“引っ張るだけ”で外せる?
無印良品の靴下タグの裏に「タグの外し方」マークがついている場合も。実はこのマーク、飛び出た糸を引っ張るだけで商品タグが簡単に取れるという証です。実際にやってみると、スルスル取れてストレスフリーでした!※商品切り替えなどの関係で、ついていない場合があります
無印良品で人気かつ定番の足なり直角靴下。ぜひ店頭で、チェックしてみてくださいね。
この記事の筆者:花輪えみ プロフィール
千葉県出身。都内の無印良品3店舗で勤務経験があり、内1店舗では副店長を務める。勤務時は食品や生活雑貨を担当。無印良品のイチオシ商品は「全粒粉ビスケット」。良品計画退職後はライター/編集者として活動し、記名ライター歴8年目を迎える。女性向けサイト編集、兼業ライターを経て現在フリー。趣味は散歩。