ツイキャスやYouTubeを中心に活動する、晒し系配信者のポケカメンさんが11月3日、自身のYouTubeチャンネルで動画を投稿。ハロウィン当日から翌朝までの歌舞伎町の様子を収めた動画を公開しました。
【実際の動画:ポケカメン、ハロウィン当日の歌舞伎町をリポート】
渋谷から新宿に人が流れたハロウィン当日
動画の冒頭では、ポケカメンさんの編集を務める男性が登場。「10月31日」「21時前の渋谷なんですけども」と、話しています。2023年の渋谷は駅前の広場が規制され、立ち止まれない状態になっているとのこと。人や交通量は多いものの、コスプレ姿の人はかなり少ないようです。
渋谷がそのような状況だからか、ハロウィンイベントを楽しみたい若者たちが、新宿に向かっているという情報がX(旧Twitter)で出回っているようで、ポケカメンさんは新宿の歌舞伎町から、現地の様子をリポートすることに。
配信者・石川典行さん「酔っ払いが多い」
歌舞伎町を歩くと、大量の人と街中のあちこちのゴミの山。さらには爆音で音楽が流れたりと、早くもカオスな状況が映し出されています。さらに少し進むとガンダムの“ガチ”コスプレをしている人や、アンパンマンのコスプレをする人に遭遇。するとアンパンマンのコスプレをした人が近寄ってきました。かぶり物を取ると、有名配信者の石川典行さんではないですか。
石川さんは、「今年はでも人少ないよね。数的には多いんだけど仮装してる人の数はちょっと少なくなったかなという印象」「酔っ払いが多い、新宿は」とコメント。会話の最中にも外国人男性に後ろから石川さんが頭部をたたかれるなど、普段以上に治安は悪そうです。
14歳の未成年女性、アルコール摂取して奇声を上げる
中には自称14歳の女性が奇声を上げながら、ポケカメンさんに絡むシーンも。しかもその14歳は尋常ではないハイテンションで、「お酒飲んでるでしょ」とポケカメンさんに聞かれると、「飲みましたぁああああ!」と大声で返事をしています。いわゆる“トー横キッズ”のようです。
日付をまたいだ11月1日の0時半を迎え、ポケカメンさんは「(外国人や配信者を含め)いろんな人にインタビューした結果、楽しい人とやばいと思う人、興味本位で来てる人が多かった」とまとめました。
「自由には責任が伴う」ポケカメンさん、視聴者へ訴え
夜が明けて6時半、元迷惑系YouTuberのへずまりゅうさんが合流し、ハロウィンで大量に出た歌舞伎町のゴミを片付けることに。コンビニの前には割れた酒瓶のガラスが散乱し、酔いつぶれた人もあちこちに点在。警察が声をかける様子も公開されました。
ポケカメンさんは動画を通じて、「自由には責任が伴う」「当たり前のこと忘れてませんか?」「楽しむために責任を果たしましょう 楽しみ続けるために義務を果たしましょう」と視聴者へ呼びかけています。
コメント欄には、「動画でも伝わるぐらい悲惨で言葉が出ませんでした」「街の問題を取り上げてくれるのはありがたい」「他所に行ってまでゴミで汚してくるって人として終わってるなと思う」「誰も掃除しなかったら本当にただのスラムみたいな町並みになると思うと頭があがらない」など、さまざまな意見が寄せられました。そのほか、掃除をするポケカメンさんたちの姿を見て、「今度また掃除やるなら自分も是非参加して掃除をしたい」という声も上がりました。