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2位:湘南高校
2位は湘南高校でした。1921年(大正10年)に創立し、100年以上もの歴史をほこる湘南高校には各界で活躍する著名人が数多くいます。代表的な卒業生には、作家、そして東京都知事としても活躍した石原慎太郎氏、ノーベル化学賞を受賞した根岸英一氏、スポーツ界では、元プロテニス選手で現在はコメンテーターとしても活躍する杉山愛氏など、そうそうたる面々が並びます。
現在でも文武両道で活躍する生徒が多く、部活動ではフェンシング部が2023年のインターハイ出場、英語研究部は英語ディベートの全国大会で準優勝を果たしているほか、大学進学実績では毎年10名以上の東京大学合格者を輩出しています。
勉強や部活動に全力で取り組み、総合的な人間力を養うことができるのが湘南高校の魅力といえます。
回答者からは「神奈川県の公立高校では最も優秀な学校だから(30代男性/北海道)」「多彩な方が多いイメージで、文武両道なイメージが強いため(30代女性/静岡県)」「偏差値高い高校のため凄いと思う(30代女性/埼玉県)」などのコメントが寄せられました。
1位:横浜翠嵐高校
1位は横浜翠嵐高校でした。学校情報サイト「みんなの高校情報」によると、同校は偏差値75の超難関校。神奈川県内でも3番目の偏差値となっています。優秀な成績の秘密は濃密な学習時間。1コマなんと95分(例外あり)と、大学の平均的な1コマの授業時間よりも長く設定されています。そのほかにも、小集団授業や個別の質問対応、60席の個別自習ブースなど、一人一人に寄り添った学習環境が県内屈指の進学校の生徒を支えているといえます。
生徒は勉強ばかりではなく、部活動や学校行事などにも全力に取り組んでいることも特徴の一つです。文化祭「翠翔祭」は、大学の学祭さながらの規模で出し物や飲食店などが企画され、毎年多くの来場者が楽しんでいくのだそう。今年も6月に2日間の日程で行われました。
回答者からは「国際社会で活躍できる人材を育成していたり偏差値が比較的高いから(30代男性/東京都)」「人気があると聞くので、やはり人気の高校が出身と聞くと凄いなと思います(30代女性/東京都)」「歴史ある優秀な高校だからです(50代女性/愛知県)」などのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の執筆者:マサキヨウコ プロフィール
子ども向け雑誌や教育専門誌の編集、ベビー用品メーカーでの広報を経てフリーランス編集・ライターに。子育てや教育のトレンド、夫婦問題、ジェンダー、グルメなど、幅広いテーマで取材・執筆を行っている。