2006年にフジテレビ系の「月9」作品として連続ドラマ化され、高い視聴率を記録した『のだめカンタービレ』。二ノ宮知子さんの大ヒット漫画が原作で、2023年には初のミュージカル作品も制作され注目を集めています。
All About ニュース編集部は10月5~19日、全国20~60代の135人を対象に『のだめカンタービレ』に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から、ドラマ『のだめカンタービレ』で好きな俳優ランキングを紹介します!
2位:上野樹里
2位は「上野樹里」さんです。ドラマでは主人公の「のだめ」こと野田恵を演じ、漫画で描かれたキャラクターをより魅力的に表現。「のだめ」は天才的なピアノの才能がありながら、天然キャラで「ぎゃぼー!」が口癖の不思議な女性です。上野さんはおかしな擬音が多く、時には白目をむくなど漫画的な表現も繊細に演じました。
大げさにならないように「のだめ」の魅力を引き出し、原作ファンもとりこにするリアルな人物像をきちんと作り出すことに成功しています。
そんな上野さんは、2023年10月からスタートしたミュージカル『のだめカンタービレ』で、再び「のだめ」を担当。12月1日には主演映画『隣人X 疑惑の彼女』が公開される予定です。
回答者からは、「演技が上手く、見ていて楽しめると感じるから」(30代女性/宮城県)、「上野樹里のあのたどたどしい話し方は練習してできるものなのかがとても不思議で、ピアノを弾くことしかできない素直な女の子をコミカルに演じていてよい」(50代男性/埼玉県)、「外国人の友人が見ていてもおもしろい!と大爆笑できる演技だった」(30代女性/兵庫県)などの意見が寄せられました。
1位:玉木宏
1位は「玉木宏」さんです。本作のもう1人の主人公・千秋真一を演じ、優雅で上品な雰囲気をうまく表現しました。
千秋は、世界的に活躍する指揮者を目指すエリート音大生で、ドSでクールなイケメン。楽器の演奏もうまく、料理までできるという完璧人間として描かれています。
孤高の存在でありながらも実は面倒見がよく、愛されキャラを玉木さんはていねいに表現。才能あふれる「のだめ」にひかれていく様子も、表情や仕草などで見事に演じています。
そんな玉木さんは、映画『沈黙の艦隊』に出演中。さらに、2024年1月19日から公開する映画『ゴールデンカムイ』に鶴見篤四郎役で出演予定です。
回答者からは、「このドラマを見た影響で好きになったから」(40代男性/新潟県)、「作品により様々な役をしているが、のだめカンタービレの千秋役も、マンガの中から出てきたような感じだから」(40代女性/神奈川県)、「イケメン過ぎて近寄りがたかったが、ドラマで色々な顔が見れて好きになった」(60代女性/東京都)などの意見が寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。