芸能界では、群馬県出身の有名人が多く活躍しています。しかし、大スターであっても、その出身地までは一般に知られていないことも少なくありません。
All Aboutニュース編集部は8月7日~9月5日、全国10~60代の278人を対象に「群馬県出身の有名人」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から、「群馬県出身と聞いて驚いた有名人ランキング」を発表します。
2位:布袋寅泰
2位は群馬県高崎市出身のミュージシャン、布袋寅泰さんでした。布袋さんは19歳で「BOOWY」のギタリストとしてライブハウスデビューし、2022年にアーティスト活動40周年を迎えました。2023年9月13日には待望の最新作『GUITARHYTHM Ⅶ』をリリース。このアルバムには「BiSH」の元メンバーでシンガーソングライター、アイナ・ジ・エンドとのコラボレーションを含む全10曲が収録されています。
10月7日から始まる全国ツアー「HOTEI the LIVE 2023 “GUITARHYTHM VII TOUR”」の幕開けとなる会場は群馬県・高崎芸術劇場です。その他にも、群馬県高崎市営のプロ専用レコーディングスタジオ「TAGO STUDIO TAKASAKI」で20作目のアルバム『Still Dreamin’』を作曲するなど、現在においても群馬県と深いつながりがあります。
回答者からは「かっこいい系統の方は、なかなか群馬です!と大きくアピールされていないので、知らなかった方が多かったです」(60代男性/長崎県)、「都会だと思っていた」(40代男性/兵庫県)、「群馬県のイメージがなかったのでびっくりです」(30代女性/千葉県)などの声が集まっています。
1位:氷室京介
1位は群馬県高崎市出身のミュージシャン、氷室京介さんでした。氷室さんは長年にわたって多くの人たちに歌を届け、根強い人気を誇っています。2023年7月にはソロデビュー35周年を記念したフィルム上映イベント「KYOSUKE HIMURO 35th Anniversary Film GiG “EMBRACE THE SOUL”」が東京都、および大阪府で開催されました。
聴覚の不調による引退が懸念された時期もありましたが、現在においても地道に音楽活動を続けています。
回答者からは「氷室さんはギタリストの布袋寅泰さん達と組んでいた、私達世代にとっては今や伝説のバントなったボーイのボーカルである。現在は海外に拠点を置いて活動をされているが、とても洗練されてスタイリッシュな人だから、東京のど真ん中の出身の方だと思っていたので、群馬県の出身と知って驚いた」(40代男性/奈良県)、「海がある土地で育った印象があるからです」(30代女性/千葉県)、「大物芸能人だから出身を知っただけでも驚いた」(20代男性/東京都)などの声が集まっています。
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※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:RISA
白百合女子大学大学院卒業。簡素独立の生活を湖畔で営んだヘンリー・D・ソローを中心に19世紀半ばのアメリカにおけるシンプルライフや個人主義などについて研究を行っている。あわせて同時代における女子教育についても関心を抱く。これらの学びを活かして現代社会におけるおひとりさまのライフスタイルについてマネーと掛け合わせた記事を執筆している。天海祐希さんの大ファンで、天海さんに関する記事も執筆。