「洗って繰り返し使える」「冷凍に使える」「立てて保存できる」など、シリコーン保存袋の利点はいろいろ。
便利アイテムがそろうダイソーも以前より取り扱っていましたが、新しく「チャック式」のシリコーン保存袋が登場! 早速使い勝手をチェックしてみました。
ダイソーの「チャック式シリコーン保存袋」はここが違う!
ダイソーで発売されていた従来のシリコーン保存袋は、上部を閉じる際にロックバーをスライドさせて袋を閉じる必要があり、これが少し手間のかかる作業でした。「チャック式シリコーン保存袋」は、その手間を解消! 本体の上部がチャックになっているので、密着させるだけで閉じることができます。
ダイソー「チャック式シリコーン保存袋」の種類と価格
・93ミリリットル(税込110円)
・240ミリリットル(税込220円)
・500ミリリットル(税込220円)
・700ミリリットル(税込330円)
ダイソー「チャック式シリコーン保存袋」の耐冷、耐熱温度
また食洗機で使うことができるのも便利ですね。
「チャック式シリコーン保存袋」の便利な活用法
特にキッチンでの用途が広いのが、93ミリリットルの「チャック式シリコーン保存袋」。自家製ドレッシングや合わせ調味料を作るとき、この「チャック式シリコーン保存袋」の中に材料を入れ、最後にチャックを閉じて振るだけで、しっかり混ぜることができます。
▼卵や野菜の漬け料理に! 少量の漬け汁でOK
野菜類の漬け料理やゆで卵の味付けなどにも便利です。「チャック式シリコーン保存袋」内の空気をできる限り抜いてチャックを閉じることによって、少量の漬け汁で漬けることができます。
「チャック式シリコーン保存袋」は、耐冷、耐熱温度がマイナス30度から230度までなので、さまざまな料理に使えます。
皮をむいて1口大にカットしたじゃがいもを「チャック式シリコーン保存袋」に入れて電子レンジ加熱すればポテトサラダができますが、筆者は個人的にゆで卵入りのポテトサラダが好きなので、生卵も一緒に入れて加熱しています。その際、黄身の部分に楊枝で10カ所ほど穴を開けて爆発するのを防ぎます。
冷やしたいときは「チャック式シリコーン保存袋」のまま冷蔵庫へ。余った場合は冷凍室で冷凍保存をし、コロッケの具などにするのもおすすめです。
今回は「チャック式シリコーン保存袋」の調理での使用例をご紹介しましたが、サイズが豊富なのでキッチン以外での普段使いにもおすすめ。バッグ・イン・バッグとしてカバンの中を整理するのも便利ですよ。
ぜひチェックしてみてくださいね。
この記事の執筆者:矢野 きくの
家事アドバイザー・節約アドバイザー。女性専門のキャリアコンサルタントを経て、女性が働くためには家事からの改革が必要と考えて現職に。家事の効率化、家庭の省エネを中心に、テレビ、雑誌、講演ほか企業サイトや新聞で連載。テレビクイズ問題の作成や便利グッズの開発にも携わる。