お笑い界・演芸界の名門、吉本興業には、ピン芸人からコンビ、トリオのほか、4人以上のグループなど、さまざまなお笑い芸人が所属しています。中でもお笑いコンビは数多く、ボケとツッコミの絶妙な相性にとりこになる人も多いでしょう。
All About ニュース編集部は8月17~31日、全国10~70代の384人を対象に「吉本興業所属の芸人」に関するアンケート調査を実施しました。その結果から、今回は「吉本興業所属の面白いと思うお笑いコンビ」ランキングを発表します。
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2位:千鳥(大悟、ノブ)
2位に選ばれたのは、ボケの大悟さんとツッコミのノブさんによる人気お笑いコンビ「千鳥」。2人とも岡山県出身で、2000年7月に結成しました。出身地の岡山弁と最初の活動拠点である大阪弁が混在した独特の漫才スタイルが売りのコンビです。また、ノブさんの「クセがスゴい!」というフレーズは千鳥の代名詞となっています。『M-1グランプリ』(ABCテレビ/テレビ朝日系)では9年連続で準決勝以上に進出し、バラエティ番組を中心とした多くのレギュラー番組を持っています。
回答者からは「ノブのツッコミクセあるし、大悟もクセあっておもしろい。二人の息がぴったり。相性抜群のコンビ。飽きさせない。何やっても成立する。平場に強い。回しもうまい」(40代男性)、「定番のキャッチフレーズを持っていたり、岡山弁を巧みに活かした言葉遣いが面白い。最近ではMCとしても活躍していて、番組が基本的に面白いから」(30代男性)などの声が集まりました。
1位:ダウンタウン(松本人志、浜田雅功)
1位に選ばれたのは、ボケの松本人志さんとツッコミの浜田雅功さんによるお笑いコンビ「ダウンタウン」でした。兵庫県尼崎市出身の2人は、1982年にコンビを結成。1987年にスタートした平日夕方の帯番組『4時ですよ~だ』(毎日テレビ)で関西を中心に人気が加速しました。30年以上続く『ダウンタウンDX』(読売テレビ/日本テレビ系)、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)といった冠番組で人気は不動のものに。
回答者のコメントを見ると、「昔のトークしてる動画とかみるとやっぱり面白いなとおもう」(20代女性)、「とにかく二人の掛け合いが面白く、普通に話しているだけでおもしろい」(40代女性)、「コントや漫才ではないにも関わらず、出演番組で絶妙なやりとりがおもしろいのは、この二人だと思います」(30代女性)と、2人のトークの才能が高く評価されていることが分かります。
※回答者からのコメントは原文ママです
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この記事の筆者:水野 渚沙
新潟生まれ、愛知育ち。これまでに4つのWebメディアを立ち上げて、7つのWebメディアで編集者&ディレクターを経験。どのWebメディアでもPVを上げるための分析や企画に携わってきたので、大体いつもネットでウケるネタを考えています。漫画が大好きです。