衣服雑貨や食品、家具から家電までそろう日用品ブランド・無印良品。多くの商品の中でも、リピーターが多い商品がいくつかあります。
All About ニュース編集部が8月8~9日、全国の男女500人を対象に実施した「無印良品の日用品」に関する独自調査では、1位「シリコーン調理スプーン」、2位「シリコーン調理用トング」となりました。
今回は無印良品で勤務歴のある筆者が、無印良品の「日用品」ランキング上位の商品を解説します。
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2位「シリコーン調理用トング」の魅力は2種類の先端
無印良品では、さまざまなシリコーン製の調理ツールが展開されています。今回のランキングで2位となった「シリコーン調理用トング」もその1つ。長年人気の「シリコーン調理スプーン」やSNSで話題となった「シリコーンジャムスプーン」などの陰に隠れ気味ではありますが、なかなかの名ツールです!
「つかむ、あえる、とりわける」を1本で
「シリコーン調理用トング」は、特にパスタや焼きそばなど麺料理を作るときに便利なアイテム! 注目すべきは、先端ごとに異なる形状です。パスタやそばなど麺類がつかみやすい「くし型」と、具と一緒にソース類もすくえる「スプーン型」が組み合わされているのが特徴。これにより、1本でさまざまな役割をこなせます。
さまざまな形状の食材をつかみやすく、取り分けもサクサクできるトング。調理の段階から料理の盛り付けまで幅広く役立つこと間違いなしです!
1位「シリコーン調理スプーン」は納得の使い心地
2位と同様、今回の「日用品」ランキング1位に輝いたアイテムも、なんとシリコーンツールの「シリコーン調理スプーン」でした! 筆者のキッチンにも「シリコーンスパチュラ」と共に常備してあります。なんといっても、これ1本でほとんど全ての調理工程を行えます! 絶妙なサイズのスプーン型が、とても使い勝手のよいアイテムです。
「しなり」と「硬さ」の好バランス
多くの雑貨ブランドから販売されている、シリコーン製の調理スプーン。無印良品の「シリコーン調理スプーン」は「しなり」と「硬さ」のバランスがひと味違います。ポイントはシリコーンの内側に入れられた、ひと回り小さなステンレスの芯材。この芯材の「硬さ」とシリコーンの「しなり」が使いやすさを生み出しています。
鍋肌に沿うしなやかさと、程よく力をかけられる使い心地の両立が人気の理由でしょう。調理器具から残さずきれいにすくい取れる快感をぜひ、味わってみてください!
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この記事の筆者:花輪えみ プロフィール
千葉県出身。都内の無印良品3店舗で勤務経験があり、内1店舗では副店長を務める。勤務時は食品や生活雑貨を担当。無印良品のイチオシ商品は「全粒粉ビスケット」。良品計画退職後はライター/編集者として活動し、記名ライター歴8年目を迎える。女性向けサイト編集、兼業ライターを経て現在フリー。趣味は散歩。