All About ニュース編集部は、8月9〜17日の期間、全国10〜70代の男女197人を対象に、「歴代甲子園」に関する独自アンケート調査を実施。今回は、プロ入り後に活躍していると思う歴代甲子園出場選手ランキングを紹介します。
>9位までの全ランキング結果
第2位:田中将大(駒大苫小牧・北海道)
2位は、現在、東北楽天ゴールデンイーグルスで投手を務める田中将大選手。2005年夏の甲子園では2年生エースとして2連覇を達成、準優勝の2006年夏の甲子園では、早稲田実業(西東京)との決勝で斎藤佑樹投手とのエース対決を繰り広げました。高校生ドラフト1巡目で入団した楽天で球団史上初の日本一に貢献し、2014年に移籍したMLBのニューヨーク・ヤンキースでもエースとして活躍。2021年に7年ぶりに復帰した古巣の楽天で、現在は日米通算200勝に迫っています。
回答者からは、「2013年シーズン、最多勝、最優秀防御率、勝率第1位投手を獲得。開幕からの24連勝は非の打ち所がない」(53歳男性)、「楽天優勝をしてくれて、素晴らしい人材だと思います」(34歳女性)、「連勝記録が素晴らしかった」(32歳女性)、「ヤンキースで通用するくらいすごいピッチャーだから」(35歳男性)、「通算200勝も目の前に迫り、まだまだ活躍してくれると思います」(34歳男性)など、初の楽天優勝へ導いた絶対的エースの今後の活躍にも期待の声が寄せられました。
第1位:大谷翔平(花巻東・岩手)
1位は、“二刀流”としての活躍が連日大注目。MLBのロサンゼルス・エンゼルスで、現在リーグホームラン王争いを独走中の大谷翔平選手です。大谷選手の母校・花巻東高校(岩手)は今大会の甲子園でベスト8入りを果たし、快進撃を続けています。大谷選手は甲子園に2度出場、いずれも1回戦で敗退しているものの、2011年夏の大会では2年生の最速記録150km/hの球速を記録、2012年春の選抜では大阪桐蔭高校のエース・藤浪晋太郎投手を相手に大会第2号ホームランを放ちました。
回答者からは、「NPBだけでなくMLBでも打者と投手の2役で記録を作り続けている。ピッチャーとしての速球の速さ、切れと変化球の鋭さ、ピッチングの組み立てなど素晴らしい。打者としてもホームラン打者として魅力的であり実績も作っている。また、ファンに好かれメジャーでも一流の選手として認められている」(66歳男性)、「二刀流のパイオニアで、メジャーでここまでするとは思わなかったですし、どちらか一本に絞ったらいいのにと、日ハムに入団時は思いましたが、今は二刀流をやりきって素晴らしいなと感動しています」(51歳男性)、「宇宙人かと思うくらいほかの選手よりもスペックの違いを感じます」(36歳男性)など、世界に通用する、もはや異次元レベルの“二刀流”での活躍に称賛の声が多数寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
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この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。
※編集注:初出時、佐々木朗希投手がランクインしていましたが甲子園へは出場していません。訂正してお詫びいたします