All About ニュース編集部は、8月9〜17日の期間、全国10〜70代の男女197人を対象に、「歴代甲子園」に関する独自アンケート調査を実施。今回は、歴代の甲子園で「印象的だった高校球児」ランキングを紹介します。
>9位までの全ランキング結果
第2位:斎藤佑樹(早稲田実業・東京)
2位は、2006年夏の甲子園に早稲田実業(西東京)のエースとして出場した斎藤佑樹さん。田中将大選手を擁する駒大苫小牧高(南北海道)との「決勝再試合」にもつれ込んだ激闘を制し、夏の甲子園初優勝に導きました。
回答者からは、「延長15回からの再試合は痺れました」(51歳女性)、「田中将大ピッチャーとの延長試合がとても面白かったです」(28歳女性)など「決勝再試合」が印象的という声のほか、「ハンカチを使って汗をふいている姿は忘れられないです」(35歳女性)、「マウンドで青色系のハンカチで顔の汗を拭く姿は、稀有な姿でもありましたし、その姿が斎藤佑樹さんに似合っていました」(42歳女性)など、「ハンカチ王子」の愛称がついた、マウンド上でハンカチで汗をふく姿が印象的だったとの声も多数寄せられました。
第1位:松坂大輔(横浜・神奈川)
1位は、1998年の春・夏甲子園連覇を達成した横浜高校(神奈川)のエースとして出場した松坂大輔さん。夏の甲子園準々決勝ではPL学園を相手に延長17回、3時間を超える試合で250球を投げ切り、決勝では、京都成章(京都)を相手に59年ぶり史上2人目となるノーヒットノーランを達成。「平成の怪物」と呼ばれました。
回答者からは、「平成の怪物と言われた伝説的な人」(25歳女性)、「球威もスタミナも怪物だと思った」(32歳男性)、「絶対的エースで、松坂ならなんとかするだろうという期待がすごかった」(40歳女性)との声や「松坂大輔はやはり高校野球・甲子園ではこれまでの歴史でも別格の存在だと思う。『松坂世代』という言葉も彼を中心・基準にした言葉であるし、今後もそんな『〇〇世代』なんていうものは生まれないと思う」(48歳男性)、「40代前半(松坂世代)の私達は、彼の活躍、発言に心を揺さぶられていたと思います」(42歳男性)など、同世代に与えた影響も大きかったとの声もありました。
※回答者のコメントは原文ママです
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この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は5年。