松岡茉優さん主演のドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)。8月5日に放送された第4話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第4話のあらすじ
夫・蓮(松下洸平)に2周目の人生であることを打ち明けた九条里奈(松岡茉優)。蓮は里奈の話を真剣に受け止め、以降も話を聞いてくれるように。それからしばらく3年D組は穏やかな状況で、鵜久森(芦田愛菜)は東風谷(當真あみ)と阿久津(藤﨑ゆみあ)と仲を深め、ついに週末に一緒にお出かけをすることに。
一方、里奈の担任変更に失敗して以降、相良(加藤清史郎)は不気味な沈黙を守り、西野(茅島みずき)らのグループは手出しできずにいました。西野からの指示にミスをした江波は、「居場所」を失うことに怯え、常に友人の顔色をうかがう日々。そんな江波が年上の幼なじみ・浜岡(青木柚)から告白を受け返答に悩んでいると、里奈が突然、江波を科学準備室に呼び出します。
江波が浜岡から告白された事実が1周目の人生と変化なしと知った里奈は、これから江波に起こる衝撃の事実を告げます。「2023年8月31日。江波さんが持っていたカッターナイフで、浜岡さんを刺すことになる日です」――浜岡は江波を自身が管理するマッチングサイトで利用しようと企てており、居場所をふみにじられた江波が凶行に及ぶ未来を、里奈は必死で止めようとします。
里奈は江波に浜岡の正体を暴露するとともに、江波に思いを寄せており、浜岡とバンド仲間の3年D組生徒・栖原(窪塚愛流)にもアプローチ。栖原も自分も浜岡の所業に気づいていながら見てみないフリをして、後悔することになると告げます。浜岡との別れを決めた江波に、栖原は「自分自身が立っているところが居場所」と語り思いを伝えます。栖原が江波を確保したことで、浜岡をナイフで刺すという未来は変わるのでした。
栖原役・窪塚愛流の演技に話題殺到
人を愛するとは何か、自分自身が「居場所」と感じるものは何か。江波に対して「おそろいでいる必要ある?」「立っているところが居場所。俺がいつでもそこに行く」と真摯(しんし)に伝える栖原の告白が胸に響いた第4話。ラストシーンでは、相良と浜岡が裏でつながってこと、星崎(奥平大兼)が里奈のタイムリープに感付いた様子も描かれました。
X(旧Twitter)では、「栖原の告白シーン、泣けた」「栖原くん、窪塚洋介に似てるなと思ってたら息子かい!」「窪塚愛流くん、話し方?演技がお父さんみたいでなんかいいね」「窪塚くん、いい演技だった!間合いの取り方がまじでパパそっくり」「窪塚愛流くんの演技が洋介くんそのまんまだったなぁ」など、栖原を演じた窪塚愛流さんの演技に話題が殺到。
また、「相良くんが怖すぎる。何考えてるのかがわからん」「加藤清史郎めっちゃ性格悪い役上手いなぁ。こんなに性格悪そうなやつ見たことないくらいこの役似合ってる」「星崎くん絶対何かあるよね〜今後」「星崎、明らかに会話撮る気満々でビデオのスイッチつけて、わざと置いてった。忘れていったは無理ありすぎでは」など、相良と星崎へのコメントが続出しています。
次回からは里奈いわく「私にとって地獄のあの2学期」が開始。相良がいよいよ沈黙を破り事件を起こすのか、里奈のタイムリープに気づいた星崎がどう動くのか注目です。
『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』第5話 8月12日放送予告
この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。