All About編集部は、全国10〜60代の男女を対象に「実家や義実家に喜ばれる横浜土産」に関する独自調査を実施しました。アンケート調査結果から「実家や義実家に喜ばれる横浜土産」の1~3位をカウントダウン!
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第3位:横濱文明堂「極上金かすてら(Z)」
第3位は、横濱文明堂「極上金かすてら(Z)」でした。
「極上金かすてら(Z)」は熟練の職人にしか焼くことができない特別なカステラで、直営の4店舗のみで販売されています。
通常のものよりも卵黄の配合を増やし、砂糖には和三盆糖を加えることで、コクのあるしっとりとした味わいに。底に敷いてあるザラメ糖のジャリジャリ感もアクセントになっています。
回答者からは、「しっとりとした食感と風味は、大人やお年寄りにも好まれると思います」(千葉県/30代女性)、「極上金カステラなので、みんなと一緒に食べれるのでよりおいしいと思います」(愛知県/40代男性)、「金カステラはそれだけで話題になるし日持ちするのでゆっくり食べれて良い」(茨城県/40代女性)という声が上がっています。
第2位:ありあけ「横濱ハーバー ダブルマロン」
第2位は、ありあけ「横濱ハーバー ダブルマロン」でした。
同商品は60年以上前に誕生した、港・ヨコハマの船をイメージし伝統の製法で焼き上げたマロンケーキ。薄くソフトなカステラ生地に刻んだ栗を入れた自家製ハーバー餡が包まれています。
パッケージには、柳原良平画伯が手掛けた、2009年3月横浜港に初入港した客船「クイーン・メリー2」のイラストが描かれています。
回答者からは、「誰にでも好まれるタイプの味で、柔らかく年配の人でも食べやすいから」(東京都/50代女性)、「個装で日持ちするものは喜ばれます。横浜らしいモチーフのパッケージも見て食べても楽しいが揃ってます」(神奈川県/30代女性)、「柔らかく食べやすいので幅広い世代に人気の手土産だと思います」(神奈川県/30代女性)という声が上がっています。
第1位:崎陽軒「昔ながらのシウマイ」
第1位に輝いたのは、崎陽軒「昔ながらのシウマイ」でした!
創業115年の老舗・崎陽軒は、横浜駅の小さな売店からスタート。初代社長である野並茂吉さんが横浜名物を作ろうと考え、1928年に豚肉と干帆立貝柱を混ぜ合わせた、冷めてもおいしい「シウマイ」が誕生しました。
現在もレシピが当時のままであることから「昔ながらのシウマイ」というネーミングとなっています。
回答者からは「私たち家族も大好きで、特に、高齢の方は、昔ながらの変わらない味が忘れられないと言ってくれます。実家や義実家に喜ばれる横浜の手土産です」(静岡県/60代女性)、「美味しいシウマイは他にもありますが、原材料や製法のこだわりが横浜の味として長年親しまれ、何度食べても飽きることはない味なので」(東京都/50代女性)と、変わらぬ味に絶賛の声が上がっています。
このほか、「お菓子など食べない人もいるが,焼売は嫌いな人がいない。夜ご飯やつまみになるので」(東京都/30代女性)、「関東方面に行くときには家族に必ず崎陽軒買ってきて!と頼まれるので欠かせないです!」(兵庫県/50代女性)とのコメントが寄せられました。
※回答者のコメントは原文ママです
この記事の執筆者:田辺 紫 プロフィール
神奈川県在住コピーライター。2001年2月より総合情報サイト「All About」で横浜ガイドを務める。2009年4月、第3回かながわ検定 横浜ライセンス1級取得。