いよいよ夏本番を迎え、長期休暇を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか? そこで、夏休みの旅先選びの参考になるような情報を紹介します。
旅行情報誌『じゃらん』を発行するリクルートは、2023年1月23~29日の期間、関西・北陸地方(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、富山県、石川県、福井県)、岐阜県、三重県に在住する20~69歳の男女1036人を対象に「観光地」に関するアンケート調査を実施。
今回は、2022年に宿泊旅行で訪れたことがある観光地の中から「もう一度行きたい」と思う観光地を集計した「人気観光地 満足度ランキング」を紹介します。関西・北陸地方の1位に輝いたのはどこでしょうか?
>5位までのランキング結果を見る
第2位:和歌山県「白浜温泉」67.6%
2位には、和歌山県の白浜温泉がランクイン。愛媛県の道後温泉や兵庫県の有馬温泉と並ぶ「日本三古湯」に数えられており、『日本書紀』や『万葉集』にその記述が残っているほど、歴史のある温泉です。そんな名高い温泉を、このエリアに点在する源泉かけ流し温泉や足湯、一部無料の共同浴場といった入浴施設で楽しむことができます。また、温泉だけでなく、海外のビーチのような青い海に白い砂浜が美しい「白良浜」や、パンダが飼育されていることで知られる「アドベンチャーワールド」など観光スポットも豊富です。
第1位:大阪府「ユニバーサルシティ」73.5%
1位に輝いたのは、人気のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(以下、USJ)の最寄り駅となるユニバーサルシティでした! すぐそばに広がるUSJのほか、駅直結の商業施設「ユニバーサル・シティウォーク大阪」を擁します。USJでは、夏の風物詩である“びしょ濡れ”イベントが4年ぶりに待望の復活。また、2023年夏は「スーパーマリオ」と初めてコラボレーションし、ファンをはじめ、訪れた人を楽しませています。そのほかにも、『ONE PIECE』をテーマにしたイベントも開催中で、夏を思いっきり満喫できる内容が盛りだくさんです。
>5位までのランキング結果を見る
この記事の筆者:柿崎 真英 プロフィール
2019年よりフリーランスライター・エディターとして活動。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを持つ。現在はローカルメディアでの活動を中心に、エンタメ・トレンド記事なども執筆。