夏休みシーズンがやってきました! この夏の旅先選びの参考になるようなランキングはいかがですか?
旅行情報誌『じゃらん』を発行するリクルートは、2023年1月23~29日の期間、東北地方(青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県)に在住する20~69歳の男女1032人を対象に「観光地」に関するアンケート調査を実施。
今回は、2022年に宿泊旅行で訪れたことがある観光地の中から「もう一度行きたい」と思う観光地を集計した「人気観光地 満足度ランキング」の東北地方編を紹介します。
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第2位:青森県「津軽西海岸(五能線・深浦・鰺ヶ沢など)」59.0%
2位には、青森県の津軽西海岸がランクイン。その名の通り、津軽半島の西側に位置する日本海に面したエリアで、日本の夕陽百選に選ばれた「夕陽海岸」が代表的な観光スポットです。海岸線を沿うように走るJR五能線は、車窓から絶景が見られるローカル線として人気を集めています。また、深浦町は世界遺産にも登録されている白神山地の麓にあたり、ブルーのインクを垂らしたような美しい青色の湖面が神秘的な「青池」や、アメリカのグランドキャニオンを思わせる白い岩肌の断崖が特徴的な「日本キャニオン」など、数多くの観光スポットを有しています。
第1位:宮城県「秋保」60.0%
1位に輝いたのは、宮城県にある秋保でした! 仙台市街地から車で30分ほどの場所にあるこのエリアといえば、何といっても温泉。名取川の渓谷沿いに位置する秋保温泉地は、奥州三名湯の1つに数えられ、伊達政宗もたびたび訪れていたと伝えられています。日帰り入浴が楽しめる施設も多くあるため、気軽に利用できるのも人気の一因といえるのではないでしょうか。また、周辺は自然豊かな景色が広がり、国の名勝に指定されている「秋保大滝」や奇岩が並ぶ風光明媚(めいび)な渓谷として知られる「磊々峡(らいらいきょう)」などがあります。
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この記事の筆者:柿崎 真英 プロフィール
2019年よりフリーランスライター・エディターとして活動。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを持つ。現在はローカルメディアでの活動を中心に、エンタメ・トレンド記事なども執筆。