夏の風物詩といえば「打ち上げ花火」。近年は新型コロナウイルス感染症の影響で多くの花火大会が中止に追い込まれましたが、2023年は各所で開催の準備が進んでいます。
All About編集部では6月26~28日、全国の10~70代の500人を対象に「夏休みに行きたい都道府県」に関するアンケート調査を実施。その結果から本記事では「花火大会が楽しみな都道府県ランキング」を発表します!
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3位:秋田県
3位にランクインしたのは「秋田県」です。アンケートでは“大曲の花火”についてのコメントが多く寄せられました。
「花火競技大会なので他の花火大会とは違う凄さがある(30代女性/東京都)」
「同じ東北に住んでいてもなかなかチケットが取れないが、一度は見てみたい(60代女性/宮城県)」
大仙市で開催される「全国花火競技大会(大曲の花火)」は、煙物や割物を打ち上げる「昼花火の部」と、10号玉(尺玉)や独創的な花火を打ち上げる「夜花火の部」から構成されます。2023年は8月26日に開催予定です。
2位:新潟県
2位は「新潟県」です。アンケートでは“長岡の花火”についてのコメントが多数寄せられました。
「話や映像でしかその凄さを知らないのですが、長岡の花火が凄いらしいので一度は行ってみたいと思ってるからです(40代男性/福岡県)」
「YouTubeで見て、長岡の花火が素敵だったから(30代男性/神奈川県)」
長岡市で開催される「長岡まつり大花火大会」は例年、8月2日と8月3日の夜に開催され、多彩なプログラムを楽しめます。なお、長岡まつりは長岡空襲(1945年)の翌年に開催された「長岡復興祭」が前身で、8月1日には「柿川灯籠流し」や「平和祭」が行われます。
1位:東京都
1位に選ばれたのは「東京都」でした。アンケートでは次のようなコメントが寄せられています。
「隅田川の花火が迫力あり、きれいでデートしたくなるから(30代女性/愛媛県)」
「足立の花火が有名で行ってみたいから(20代女性/広島県)」
「地元八王子の花火大会を家で見たいため(50代女性/東京都)」
「隅田川花火大会」は江戸幕府8代将軍・徳川吉宗の時代に行われた“両国川開きの花火”に由来する花火大会。2023年は7月29日に予定しており、4年ぶりの開催となります。
都内ではそのほか、荒川の河川敷で行われる「足立の花火」(7月22日開催予定)や、「八王子花火大会」(7月29日開催予定)、「狛江・多摩川花火大会」(8月9日開催予定)など、各所で花火大会が開催されます。
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