気温が高い時期は特に、キッチンで火を使う時間をできる限り短くしたいものです。火を使う時間が短ければ、ガス代(オール電化の場合は電気代)だけではなく、エアコンの電気代節約にもつながります。
それを実現してくれるのが、今回ご紹介するタマハシのフライパン「ニューモーニングエッグパン」。1人暮らしの人や、毎朝お弁当を作っている人におすすめしたい、1度使ったら手放せない仕切りフライパンです。
「ニューモーニングエッグパン」は仕切りが違う!
1つのフライパンで同時調理ができる仕切りフライパンは、以前から存在していました。真ん中で均等に仕切られていたり、3分割されていたりする仕切りフライパンを見たことがある人もいるでしょう。しかし、今回ご紹介するタマハシの「ニューモーニングエッグパン」は、仕切りが従来のものとはちょっと違う位置にあるのです。
一目瞭然ですが、仕切りの位置が左寄りにあり、左が狭く、右が広くなっています。サイズにすると左が約8.5センチ。
右が約14.5センチとなっています。
一般的な玉子焼き用のフライパンより一回り横に大きなサイズ感です。このサイズであるがゆえに、さまざまな料理を複数同時に作ることができます。
「ニューモーニングエッグパン」で実現する同時調理あれこれ
まず左側の部分。こちらは、実は卵1個でちょうどいい玉子焼きができるサイズになっています。
お弁当を作るときや、1人で食べるとき、一般的な玉子焼き用のフライパンだと卵が2個、3個と必要になり、食べきれない量ができてしまいますが、この「ニューモーニングエッグパン」はお弁当用にも1人用の食事にもちょうどいい量の玉子焼きを作ることができます。
左側で玉子焼きを作りながら、右側でほかのおかずを作れる優れもの。
次に右側のサイズに注目。こちらは食パンが入るサイズです。これがまた便利! 左でおかずを作りながら、カリッとした食パンを焼くことができます。熱したフライパンにバターを入れてフレンチトーストも作りやすいですよ。
光熱費も節約できる!
少量のものをゆでるのにも「ニューモーニングエッグパン」は活躍してくれます。
ここまで小さな鍋はなかなか存在せず、食材をゆでるとなると、それなりに水の量が必要です。それが「ニューモーニングエッグパン」を使えば、ほんの少しの水でゆでることができます。水の量が少ないので、沸騰するまでの時間もあっという間です。
「ニューモーニングエッグパン」を発売するメーカー・タマハシは、日本国内でも金物の町として有名な新潟・燕三条にあり、キッチン用品などさまざまなアイテムを作っている会社です。
今回ご紹介した「ニューモーニングエッグパン」もしっかりとした作りで、丁寧に作られているのが伝わってくるアイテムです。
ガスコンロやIHコンロ、ハロゲンヒータ、ラジエントヒータ、シーズヒータ、エンクロヒータでも使うことができます。公式サイトの価格は3000円(税込3300円)ですが、大手ネット通販で2600円から3000円くらいの価格帯で購入することが可能です。
忙しいときにササッと料理したい人には特におすすめしたい仕切りフライパン「ニューモーニングエッグパン」、ぜひチェックしてみてくださいね。
この記事の執筆者:矢野 きくの
家事アドバイザー・節約アドバイザー。女性専門のキャリアコンサルタントを経て、女性が働くためには家事からの改革が必要と考えて現職に。家事の効率化、家庭の省エネを中心に、テレビ、雑誌、講演ほか企業サイトや新聞で連載。テレビのクイズ問題の作成や便利グッズの開発にも携わる。