ビジネスの問題解決を考えるメディア「ビズヒッツ」が運営する「お金の使い方調査隊」が3月4〜5日、全国の男女498人(女性341人、男性157人)を対象に「節約のために取り組んでいること」についてのアンケート調査を行いました。
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第2位「安い商品を選ぶ」118人
節約のために取り組んでいること、第2位は「安い商品を選ぶ」です。昔ながらの方法ではちらしを見比べるといったやり方がありますし、最近はネットで情報収集して値段を比較してから買う人もいるようです。回答には「おつとめ品などを購入するようにしている」(28歳女性)、「特売品を買ったり、複数店舗を比較して値段の安いほうで買う」(42歳男性)、「同じものを買うときには、安い価格のものを選んで買っています。例えば同じような服なら、安い価格のものを買います」(65歳女性)などがありました。
お店を選ぶだけでなく、夕方や特売の日などタイミングを考えてお得に買い物している人がいることが分かります。
第1位「水道光熱費を減らす」214人
1位は「水道光熱費を減らす」でした。今年は少し落ち着いているものの、天然ガスや石炭といった燃料価格の高騰や円安などの影響により、過去2年の電気代を見ると全国平均で約1.6倍になりました。ガス代についても、総務省の統計によると2021年1月と2023年1月では1.5倍ほどの差があります。アンケート回答者の42%が水道光熱費を減らす努力をしているようで「ガス料金の節約。室内の暖房設定温度を下げて、暖房費を節約している」(27歳男性)、「電気はこまめに消す。冷暖房の温度設定に気をつける」(32歳男性)、「水道とガスを節約するため、ヘアーコンディショナーは毛先だけにつけて、すすぎ時間を短くしている」(46歳女性)といった声がありました。
※コメントは全て原文ママです
この記事の筆者:森野 みどり プロフィール
All About ニュースでのライター歴は3年目。主に旅行、ビジネス関連の記事を担当。最近の関心事は気候変動問題で、カーボンフットプリントを減らす生活を目指して試行錯誤しています。中国語に挑戦中。デザイン重視。ニュージーランド在住。